情熱をもちたいけどじぶんにはなにもない…どうしたら見つかるんだろう?
一度は考えたことがあるんじゃないかと思います。
イチローみたいに一つのことに打ち込める情熱のもてるものがあればなぁ。
「ぼくは野球の研究者でいたい」
こんなセリフ言ってみたいもんですよね笑
大丈夫です。きっと見つかります。
じぶんでは気づいてないだけで、意外と足元に転がってたりするもんです。どうすれば情熱を注げるものを見つけられるのか?
ヒントになればと思って過去の体験談を交えながら書いてみました。自分語り多めです笑
目次
20代前半にありがちな悩み
たぶん20代前半のころにこういった悩みに苛まれやすいと思います。
ぼく自身がそうだったので笑
新卒で入った会社をなんとなく勢いで辞めてみたはいいけど、自分には何か情熱のもてるものってあるのかな?と。
正直みつからなくて焦ってたんですよね。23,4歳のころです。
いちばんフワフワしてました。軸がないというかなんというか…。
自分探しに一生懸命になるのは20代前半にありがちですよね。
とはいえ、当時はまだ人生で挫折した経験もなく、万能感に満ちあふれてました。へんにプライドも高くて強がりでしたね。
なんでもやれる!と根拠なき自信をみせつつも、具体的な対象(情熱)が見つからなくてどこかモヤモヤしてました。
常に葛藤しながら必死に前を向こうともがいてた記憶があります。
希望と焦りと不安に駆られながら生きてました。
情熱は足元に転がっていた
気がついたら情熱のもてるもの(一生のめりこめるもの)が見つかってました。
情報発信です。言い方がカタいですね。
『ネットを通じて自己表現すること』といったほうがわかりやすいかもしれません。
2011年1月に食べログの投稿をはじめたのがきっかけでした。
当時はとくに理由もなく、お金を稼ぎたいとかいった気持ちは皆無でした。
食べ歩きが好きだったのでどうせならログに残しておいたほうがじぶんでも見返せるし、メモ代わりになっていいかなってくらいの感覚でした。
レビューを残すことで誰かの役に立てるかも?
少なからず貢献心もあったとは思います。公開設定にしてたので…。
▼2011年に開設した食べログアカウント(当時の稚拙な文章が残ってます笑)
ワードプレスでグルメブログ
食べログ投稿はすぐにペースが落ち、気づいたら更新しなくなってました。
2011年だけはわりと頑張ってたみたいですけど笑
でもそれから食レポしなくなったわけじゃないんです。
2011年末ごろからはワードプレスを立ち上げて東京食べ歩きブログを開設しました。
当時いつもいっしょにいた幼馴染みの友人を誘って、共同でブログをはじめたんです。交互に更新したりしてました。
お金を稼ぎたいとかいった思いは1ミリもなく、収益化も図ってませんでした。ただ純粋に『東京のおいしい飲食店の魅力』を伝えたい一心でした。
読者さんからコメントを頂いたり、リアルで知り合った方にブログを紹介したりして交流を楽しんでましたね。
食でつながる仲間っていいなと思いはじめたのもこの頃からです。
友人と2人で台湾や香港に足を運んで、現地グルメを紹介したりもしてましたね。
当時は会社員だったので、お金にもわりと余裕があったんですよね。ツイッター、フェイスブックが日本に浸透し始めた黎明期で、タイミングよくブログを更新してたこともあって積極的に使いこなしてました。
環境は変われど情報発信は辞めず
2人で立ち上げた食レポブログも気づけば更新が止まり、いろんな事情で友人とも疎遠になったことでブログは閉鎖することになりました。
それからも発信活動を辞めることはなかったです。
フェイスブックの近況報告を通じて、じぶんが今考えてることや感じたことを心の赴くままに発信してました。
情報発信なしでは生きていけない、カラダの一部のような感覚がこのときには染み付いてた気がします。
フェイスブック、インスタ、ブログ…発信媒体は時代とともに変われど、情報発信を辞めようとは一切思わなかったです。
ずぅ~っとネット上でなにかを発信してます。習慣でもあり、ぼくにとっての生き甲斐になってたんです。
今もこうして記事を書きつづけているのがなによりの証拠です。
自己表現することの楽しみを知ってしまったんです。
今では広告収入を得たい思いが最大の動機になってるのは事実ですけど…。
アドセンスに出会ったことでパラダイムシフトが起きたんです。最近は収益ガタ落ちですけどね笑
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情熱をみつける方法とは?
①無意識のうちに続けてることを探してみる
情熱を見つけるにはどうしたらいいか?ぼくが思う結論はこれです。
「無意識のうちに継続できてることを探す」
ぼくでいうと食レポです。ツイートを振り返ってて気づきました。
ぼくは食べることが大好きです。最近のツイートを見ても食べ物の投稿が目立ちます。意図してるわけじゃなく、気づいたら食べ物投稿ばっかになってたんですw思い返せばネット上で発信をはじめたのも食べログの食レポ投稿が最初でした。純粋に食べる楽しみを伝えたいという思いでした。原点に帰ってます
— たかぎー@WEBアーティスト (@takagee3374) 2019年4月5日
2011年の食べログ投稿からはじまって、ず~っと継続できてるんですよね。
意地でも続けよう!とか目標を立てたわけでもないのに…。無意識のうちに続いてました。ふと気づいたんです。
「これってもしかしたら情熱なのでは?」
情熱ってフツフツと湧き出るものじゃなく、あまりにも身近すぎてじぶんでは気づきにくいものなのかもしれません。
当たり前になってるとそれが情熱だなんて思えないですもんね。
②第三者に聞いてみる
だれかから言われたことありませんか?
「ほんと〇〇するの好きだよね」と。
ぼくを例に出すと、「たかぎーってほんと食べるの好きだよね」と言われることが結構あります。これがまさに情熱の正体です。
第三者からみると異常ともいえる執念に映ってるってことなので。
「あなたは◯◯について情熱をもってるよね!」
そう言われたも同然なんです。なんてありがたい一言なんだ!
いまでは超ポジティブに捉えるようにしてます笑
キモチワルってニュアンスも含まれてるかもしれませんけど、うらやましい気持ちの裏返しでもあると思うんです。
情熱を注げる対象をもってるひとはまず言わないセリフですしね。
身近なひとの何気ない一言にお宝が眠ってます。
情熱が見つからないと悩んでるのであれば、じぶんで答えを探そうとするより、第三者から直接意見を聞いたほうが早かったりします。
情熱をみつける具体的な方法
・無意識に継続できてることを探す
・第三者に聞いてみる
この2つが挙げられます。
ぼくは「食べること」「情報発信すること」でした。ライフワークが見つかるとそれだけで幸せに感じます。
この記事を読んでなにか一つでも気づきを得てもらえたら嬉しいです。