門司で生まれ育ちました。いまも実家は門司にあるのでたまに帰省してます。
帰省するたびに、なつかしい地元グルメが恋しくなります。
「朋友」の豚まんもそのひとつです。老舗の中華料理屋が提供する名物肉まんです。
観光客には知られてない(たぶん)、地元民御用達の豚まんといっても過言じゃないです。
門司に住んでるひとなら一度は食べたことあると思います。門司っ子がみんな大好きな朋友の豚まんを紹介します。
目次
門司の老舗中華料理、朋友(ぽんゆう)
朋友
営業時間:12:00〜14:45/17:30〜24:00
定休日:日曜
朋友と書いて「ぽんゆう」と読みます。
数年ぶりに訪れました。年季の入ったボロボロ(失礼)の看板が目印だったのに、いつのまにかリニューアルされてました。
芋伝説から徒歩30秒くらいのところにあります。
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角を曲がってすぐのところです。豚まんが入ったショーケースが目印ですね。
中華料理屋なので、メニューはたくさんあります。ラーメン、炒飯、ちゃんぽん…etc どれも美味しいですよ。ぼくは昔から中華丼が好きですね。
とはいえ、やっぱり一押しは豚まんです。
名物豚まんはコスパも最高
看板はあたらしくなったけど、このショーケースは昔からある気がします。
井村屋の文字がみえますけど、中に入ってる豚まんは井村屋ではなく、完全手作りです笑
皮から具材まで、すべて手作りで作ってます。手間ヒマかかってるはずなのに、1個120円と超良心的です。
安くておいしいを実現できてるところも、地元民から愛される秘訣ですね。
ぼくが高校生のころなんて1個100円でしたからね。
学生でも気軽に買えるのがすごいありがたかったです。青春時代を思い出させてくれます。
モチモチの皮が最高
朋友の豚まんはまず皮がちがいます。モチモチしててわりと分厚めです。
手触りが赤ちゃんのほっぺみたいで気持ちいいんですよね。
ほんのり甘めで、そのまま食べてもおいしいやつです。皮だけでも売ってほしいくらいです。
餡もおいしいですよ。粗めにカットされた玉ねぎは甘さがあって、食感のアクセントになってます。
キャベツも入ってるんですけど、玉ねぎのインパクトのほうが強いですね。
あっさりした豚ミンチの旨みを引き出す役目を果たしてます。
酢醤油をつけて食べてもおいしいですよ。テイクアウトすると、かわいい豚の容器に入った酢醤油をくれるので、お好みでどうぞ。
肉汁たっぷり
一口かじると肉汁がジュワ〜っと飛び出してきます。
はじめて食べるとビックリするかもしれないです。
いきなり半分に割って食べると、肉汁パニックになります笑
肉汁を通り越してもはやスープやん!っていうくらい、たっぷり詰まってます。
上海の焼き小龍包を食べるときの心構えでいただきましょう。
手土産としても大人気!
遠くから来たひとはだいたいまとめ買いしてますね。
冷凍すれば日持ちできるので、手土産にもちょうどいいんですよね。
20個ぐらいまとめ買いするお客さんなんかもよく見かけます。
小ぶりサイズなので、案外すぐに食べ切っちゃうんですよ。爆買いしたくなる気持ちもよくわかります笑
北九州といえば揚子江の豚まんが有名ですけど、個人的には朋友の豚まんのほうがオススメです。手作りのぬくもり感で勝ってる気がします(小倉より門司びいき笑)
門司港に来たらぜひ立ち寄ってみてください。小腹が空いたときのおやつにもピッタリですよ^^
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