千葉出身の友人から「唐揚げそばが名物」と聞いてずっと気になってました。
唐揚げとそばが合わないわけないですけど、東京ではなかなか見ないメニューです。
JRで大回り乗車する次いでに行ってみました。
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想定外の唐揚げのデカさにビビリました…。
美味しいうえにインスタ映えする唐揚げそばは一度食べたら病みつきになります。
目次
我孫子名物!弥生軒の唐揚げそば
やよい軒とは別物なので念のため。
駅構内に3店舗あるんですけど、どこもおなじ外観でした。メニューもおなじです。
1・2番線ホームにある6号店に入ってみることに…。
いちばん人が空いてたのが決め手です。
午前10時半くらいなのにどんどんお客さんが入ってきます。人気店なんですね。
鉄道マニアなら誰もが知る名店だそうで、それも納得です。
お客さんのなかには首からカメラをぶら下げた鉄ヲタ風のおじさんが目立ちます。
唐揚げそばの存在を教えてもらった千葉出身の友人も鉄ヲタでした笑
鉄ヲタの聖地とも言えそうです。
山下清がまだ無名だった頃、住み込みで働いてたお店としても有名です。
券売機で購入
安定の券売機ですね。ホームの立ち食いそばといえば当然コレですよね。
JRなのでもちろんSuica・PASMO払いにも対応してます。
今回は唐揚げ1個入りにしました。2個だとヘビーそうだったので…。
あとは受け渡し口でおばちゃんに食券を渡すだけ。3分くらいで提供されました。
まさか揚げたての唐揚げが出てくるとは思いませんでした。
かき揚げとかは作り置きでしたけど、唐揚げは名物なので揚げたてにこだわってるのかも!?
立ち食いそばにしては本格的ですね。作り置きが基本だと思ってたのでいい意味で覆されました。
唐揚げそばを食べた感想
唐揚げの大きさにさらに常識をぶち壊されました。
メニュー写真よりもデカいんですけど…インパクトありすぎです笑
箸でつかむだけで筋トレできますよ。
デカさだけで勝負するお店とはちがいますね。唐揚げのクオリティもちゃんとしてます。
外カラッとしてて中ジューシーです。かなり高温で揚げてるんでしょうね。
衣はカリッと音がします。鳥モモは薄味で味付けされてて、そばつゆに浸っていくうちにだんだん旨味が増してきます。
関東風の濃いめのつゆが染み込んだ唐揚げはなんかクセになります。
明石焼きを食べてる感覚にもちかいですね。
本来ならそのまま食べてもおいしいのに、あえて出汁につけて食べるスタイルです。
衣がしっとりしてきて食感の変化を楽しめます。最初カリッと、あとフワッと。
二度おいしく味わえるのもファンが多い秘訣だと思いました。
個人的には唐揚げ1個で大満足です笑
自家製にこだわり
そばと一緒に食べてもおいしく味わえます。
コシのないボソボソした小麦っぽいそばですけど、これがやたらと合うんですよね。
そばもつゆも天ぷらもすべて自家製だそうで、だからこそベストマッチするんでしょうね。
委託業者に頼らない姿勢が好きです。
あくなき食へのこだわりと探究心があったからこそ、唐揚げそばというオリジナルな看板商品を生み出せたのでは?
めんどくさいから麺は外注しちゃえ!みたいな安易な発想だと、ここまで名物にはならなかったかと。
すべて自家製にこだわることで愛情とぬくもりが感じられるんです。
まとめ
我孫子名物として親しまれる理由がなんとなくわかった気がします。
おいしいのはもちろん、味の変化を楽しめたり見た目のインパクトもすごかったりと、とにかく記憶に残ります。
一度食べたら忘れられない脳みそを刺激する一品なんですよね。
五感に訴えかけてくる弥生軒の唐揚げそば。すっかりぼくもファンになりました。
千葉県我孫子市本町2-4-3
営業時間:月~金7:00~23:00/土7:00~22:30/日・祝7:30~21:30
定休日:無休