なか卯のうな重がおいしいと噂を聞きつけたので、土用の丑の日に食べてみることにしました。
結論からいうと「ふつうにおいしい」といった感じでした。
うなぎ専門店レベルではないですけど、悪くないですよ。うん悪くない。
すき家とおなじゼンショー系列だけあって、どこかすき家のうな丼にも似てました。
目次
なか卯のうな重
すき家に比べると店舗数が少ないのでお店見つけるだけで大変ですけどね…。
明大前まで電車に乗って行きました。往復で280円区間です。
ちょうどこの日は土用の丑の日でした。
お店の前にはデデーンとうな重の垂れ幕がかかってました。うな重850円です。
うな重とうな丼を同列に扱っていいかは議論分かれそうですけど…。
券売機で購入
なか卯は券売機なんですね。普段行かないのでぜんぜん知りませんでした。
うな重には「ふっくら食感♪」と謳い文句が書かれてます。期待しちゃいますよね。
5分くらいで出てきました。 提供スピードは松屋とほぼ同じですね。
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フタを開けるときの高揚感
うな重といえばフタを開けるときの楽しみがありますよね。
宝箱をあけるようなエンタメ要素があるのでうな丼より興奮します笑
まさかの錦糸卵入りです。うなぎだけじゃないんですね。
なんか二色ごはんみたいです。錦糸卵にもちょっぴりタレがかかってますね。
フタを開けてびっくりのサプライズでした笑
これだから重箱はたまらんのですよ。袋とじを開封するときのあの興奮です。
うな重食べた感想
うなぎは箸でスッと切れます。かなりやわらかいです。
ちゃんと焼いてから蒸してるので身がふっくらしてます。関東風ですね。
タレは甘めです。缶詰のさんまの蒲焼きみたいな甘さを感じました。
ふっくらしてるのでそのまま食べてもおいしいですけど、ちょっと甘すぎるかも。
宇奈ととみたいに炭火の香ばしさがあればいいんでしょうけどね。
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香ばしさは期待しないほうがいいです…。
別添えで山椒が用意されてる理由がよくわかりました。
山椒かけたほうが吉
山椒かけて食べるとかなりグレードアップしました。
ググッと味が引き締まって、ピンぼけが解消されたレンズみたいに本領発揮してきます。
山椒のピリッとしたしびれが香ばしさを代替してくれる感じです。
錦糸卵にかけてもおいしくいただけますよ。
タレの甘さと山椒のしびれがほどよく中和して、バランスのいい味に昇華します。
味濃いめだけどクドさはないです。肉厚でふっくらしたうなぎの旨みがマシます。
なか卯のうな重食べるときは山椒をかけるのがデフォだと学びました。
山椒かけた瞬間に箸が止まらなくなりました…一瞬で空っぽに笑
まとめ
やわらかくふっくら蒸し上がったうなぎが格安で食べれます。
タレの味つけも悪くなく、850円にしては上出来だと思いました。
産地とか気にしないのであればオススメです。
個人的にはすき家のうな丼よりも本格的で美味しいと思いました。
土用の丑の日にかぎらず、ふだん使いで食べるにもちょうどいいですね。
あんまり店舗ないですけど、もし近所にあるなら一度食べてみてはいかがですか?