穴八幡宮で一陽来復のお守りをゲットしたあと、お腹が減ったので早稲田界隈をさまよってたら気になるお店を見つけました。
軽食&ラーメン「メルシー」
昭和レトロな看板といい、軽食&ラーメンの文言といい、レトロ好きにはたまらない空気感がでてます。
軽くググってみると早稲田のソウルフードと出てきます。タモリ、堺雅人、橋下徹とかも訪れる超有名店なんだそう。
早大OBから愛される人気店…これは行くしかないですね。
リピート率の高いラーメンを食べて納得しました。昔ながらの煮干しベースのラーメンは一度食べたらクセになります。下記で詳しく食レポします。
目次
軽食&ラーメン「メルシー」
早稲田駅から徒歩2分くらいのところにあります。うっすらとしか店内の様子が確認できないので入るのに若干勇気いるかもです。
訪れたのは平日13時ごろ。すでに店の前には5人くらいの行列ができてました。
現役早大生がほとんどかと思いきや、サラリーマンや近所のおじさんおばさん連中のほうが多くて意外でした。大学生は2割くらいでした。幅広い世代から愛されてる様子が伺えます。
✔昭和ノスタルジックな店内
お昼どきは相席になることが多いみたいです。「そちらで相席でお願いします」と促され、テーブル席に案内されました。
創業60年以上の老舗だけあって、こなれた空気感が漂ってます。将来有望な早稲田の学生とともに歩んできた歴史を感じます。
あと天井が高いのも特徴ですね。
老朽化がすすんだ建物にありがちな圧迫感がないんですよ。当時は先進的な建物だったのかも…。
✔コスパ最高のメニューがずらり
都心部とは思えない破格プライスに驚きです。
いちばん高いメニューでも五目そば730円。ラーメンは450円で食べれます。
学食にも負けない料金設定を見た瞬間、昭和にタイムスリップした気分になりました。
雰囲気だけじゃなく、お値段まで昭和でした笑
コスパ最高すぎるのも行列が途絶えない理由なんでしょうね。
ネットで見るかぎりラーメンが名物らしいので、まずはお手並み拝見ということでラーメンを頼みました。
色々オーダにも応じてくれるらしいので、麺カタでお願いしました。味濃いめとかもできるそう。二郎システムに似てますね。
とはいえマシコールはないのでご注意を笑
昔ながらの煮干しラーメン
盛り付けはお世辞にもキレイとは言えません。学食で食べるラーメンを彷彿させます。しょうゆと鶏ガラベースの煮干しラーメンですね。
まずはスープから。
少ししょっぱめだけどおいしいです。
煮干しがしっかり出てますね。煮干し特有のエグミがなくて飲みやすいです。うまみと甘みがバランスよく出てるので、ゴクゴク飲めちゃいます。
塩分高いので完飲は控えましたけど、欲求を抑えなかったら余裕で飲めるやつです。
学生時代だったらお構いなく飲んでましたね。
✔もちもちの中太麺
中太ストレート麺にもスープがしっかり絡んでます。ツルツルした食感が心地いいですね。麺とスープだけで完食できそうです。
✔具材もどれもおいしい
ぶ厚めのチャーシューもおいしいです。濃い目に味付けされてるので、噛めば噛むほど旨みが出てきます。昔ながらの程よいパサつき感も自分好みです。
もやしの茹で加減もバツグンです。クタッとしすぎてないんですよ。ちゃんと芯を残しつつも、生臭さはていねいに処理されてます。
火加減の使い方がうまいんでしょうね。もやしマシコールしたくなるんですけど…笑
さいごはラー油をかけて完食しました。コクが増すので味変するときにオススメです。
まとめ
メルシーのラーメンは一度食べたらクセになる中毒性があります。
著名な早大OBがお忍びで通うのも納得です。
青春時代の懐かしい味なのはもちろん、大人になって舌が肥えてもおいしく味わえるからだと思います。
450円といっても手抜きは一切なしの本格派です。店主の魂こもってます。
学生から社会人まで幅広く愛されるのも当然ですね。
早稲田といえばメルシー。ぼくの中ですっかり代名詞になりました。オススメです。
メルシー
東京都新宿区馬場下町63
営業時間:11:00~19:00
定休日:日・祝