吉祥寺界隈に8年ちかく住んでます。
毎年冬になるとやたらと家系ラーメンが食べたくなるんですが、吉祥寺は家系ラーメン激戦区なので重宝してます。
武蔵家、武道家もおすすめですが、個人的にいちばん好きなのが洞くつ家です。
10年以上前から通ってます。
味がブレることもなく、いつ行っても変わらずおいしい家系ラーメンがいただけます。
家系初心者でも食べやすいと思います。
食べログ上位の人気店なので知ってる人も多いかもですが、僕なりの目線で紹介します。
吉祥寺『洞くつ家』
洞窟をイメージした看板が目印ですね。
昔はもっと地味な看板でしたが、いつのまにかユニークな看板に変わりました。
駅から徒歩2分なので吉祥寺初心者でも行きやすいです。
六角家姉妹店
洞くつ家といえば、セブンのカップラーメンにもなって話題になった六角家の姉妹店です。
六角家はなくなっちゃいましたが、吉祥寺には姉妹店があるので家系好きにはたまりません。
しっかり系譜を継いでます。
カウンター+テーブル席もあり
カウンターにはきちんと仕切り板があります。
となり同士の間隔はわりとゆとりがあるので、狭苦しくないのがいいです。
吉祥寺は窮屈なお店が多いので、ここは地味にポイント高いです。
テーブル席もあるので友達同士でも来やすいです。
飲んだ後とかによく利用してました。
ランチがお得【ランチサービスあり】
平日はランチサービスがあります。
ラーメン1杯につき、ご飯、キャベチャー、味玉いずれか一品が無料サービスです。
しかもオープンから18時までやってるのでサービス精神ハンパないです。
ランチサービスの枠を超えてます。
ちなみにキャベチャーとは、キャベツとチャーシューをラーメンスープの醤油ダレで和えたサラダ的なやつ。
しょっぱめなので、おつまみに丁度いいです。
横浜家系ラーメンの定番のサイドメニューですね。
通常は100円するので、ランチサービス最高です。
女性でも食べやすい
ミニラーメンもあるので女性でも気軽に利用できます。
お一人様で食べてる女性もけっこういます。
店内も清潔ですし、家系のなかでは比較的とんこつ臭も控えめなので家系入門にぴったりです。
オーダはーお好みで
店員さんに食券を渡すときにカスタマイズできます。
ぼくはいつも麺カタ、油少なめです。
味の濃さはふつうでもわりと濃いめなので、あっさり好きなら薄味がおすすめです。
洞くつ家のラーメン、キャベチャー、ごはん(無料)
これ全部で850円です。けっこうお得ですよね。
ランチサービスはごはんを選んだので、ごはんは無料でした。
王道の家系ラーメン
豚骨醤油がガツンと効いてますが、ライトで飲みやすく、まろやかなスープです。
獣っぽいワイルドさもありつつも、口当たりがやわらかく、お行儀のよさも感じます。
油少なめで注文してるので、油の層はうすめです。
豚骨と鶏ガラを長時間炊きあげたスープは、コクと深みがスゴいです。
正真正銘の家系スープですね。
首都圏に点在する安さ重視のエセ家系ラーメンとは一線を画してます。
卓上にある調味料を入れて味変も楽しめます。
ぼくはいつもにんにく入れます。
完全にすりおろしではなく、少しつぶが残った刻みにんにくというのが特徴的。
エナジーパワーが注入されるのでご飯がとまらなくなります。
酒井製麺の麺を使用
家系ラーメンのど定番、酒井製麺の中太麺を使ってます。
かなり短めの麺なので、すするのが苦手な人でも問題なくすすれます。
ツルモチの食感が好きなんですよね。
ツワモノぞろいのトッピング
すべてのトッピングが絶妙です。
✓トッピング内容
- チャーシュー
- ほうれん草
- ネギ
- 海苔3枚
ほうれん草はシャキシャキの食感が残ってるのでアクセントになります。
味が単調にならないのはほうれん草のおかげですね。
チャーシューは小ぶりながらも、しっかり厚みを帯びてて、ほどよいパサつき感とホロホロ具合がいい感じ。
ごはんにも合うやつです。
口の中にチャーシューを含みつつ、海苔まきごはんを食べるのが至福です。
最後までおいしくいただけます。
まとめ:吉祥寺で家系食べるなら洞くつ家
もう何十回通ったかわからないですが、吉祥寺で家系といえばやっぱり洞くつ家ですね。
味の好みは人それぞれなのであくまでぼくの主観ですが、全体のバランスがすごくちょうどいいんです。
食べやすくてまとまりのある味はもちろん、接客もていねいですし、店内も居心地いいので利用しやすいです。
カップル利用にもおすすめですよ。
吉祥寺で家系食べたくなったら有力候補です。
■洞くつ家 (どうくつや)
営業時間:[火~日]11:00~翌2:30
定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)