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【ブログ】左上の親知らずを抜歯してみた感想【1分で治療終了&痛くない】

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上の親知らずを抜歯することになったけど、抜歯ってやっぱり痛いのかな?

抜歯した後が痛くなるって聞いたけど、実際のところどうなの?

抜歯中と抜歯後に痛みがなかったらいいんだけど…

体験者の声を聞かせてほしい。

 


こういった疑問に答えます。


左上の親知らずを抜歯しました。

今34歳ですが、人生初の抜歯だったのでとても緊張しました。

 

1年くらい前から、不定期に左側の歯がズキズキと痛くて、重い腰を上げて近所の歯医者に行ったら「親知らずの虫歯が原因」って言われたんです。

 

レントゲンを撮ったところ、左上の親知らずだけ虫歯で真っ黒でした。

しっかり歯磨きしてたつもりだったんですが、左上の親知らずはうまく磨けてなかったみたいです。

親知らずは虫歯でほぼ機能しておらず、隣の歯にも虫歯を及ぼしかねない状態との事。

 

 

歯科衛生士さんに

「(左上の親知らずを)残すメリットはないですよ。上の親知らずは下の親知らずよりも神経が少ないですし、麻酔するので痛くないです」

 と言われてついに抜歯を決心しました。

 

痛くないなら大丈夫かなと思いまして。

 

抜歯するには2日連続で来院する必要があると言われたので、仕事の連休を利用して抜歯してきました。


歯科衛生士さんの言うとおり、想像してたよりずっと余裕でした。

 

 

抜歯前後に感じたことをまとめてので、これから抜歯を検討する人の参考になればと思います。


※記事内で抜歯した歯をお見せしてます。他人の虫歯を見たくない人は閲覧注意です。

 

抜歯前の心理:不安とプレッシャー

 

歯科衛生士さんに「まっすぐ生えてるのですんなり抜ける」と言われたので、かなり気持ちはほぐれました。

 

それでも抜歯を経験したことのない人からすると恐怖は拭えないです。

 

抜歯数日前から不安とプレッシャーを感じてました。

抜歯前日は不安で眠りが浅く、夜中に何度も起きましたね笑

 

下の親知らずは大学病院でないと抜歯できないケースもあるそうですが、上の親知らずであれば切開も必要ないので拍子抜けするくらいサクッと終わります。

 

抜歯後の腫れや痛みも少なく、不安に怯える必要はまったくなかったです。

 

・上の親知らず

・まっすぐ生えてる

 

この条件を満たしてるのであれば、ほぼ痛みはないので安心して抜歯に臨めます。

 

抜歯当日:1分で治療終了&痛くない

抜歯治療は1分もかからず、あっけなく終わりました。


手順としては以下の通り。

 

手順①:表面麻酔を打つ(痛いないけど口の中が苦い)
手順②:局所麻酔を打つ(痛くない)
手順③:ドライバーみたいな器具で引っこ抜く
(痛くない&1分かからず終了)

手順④:止血するためにガーゼを噛んで安静にする


手順①〜④あわせても所要時間30分で終わりました。


あまりにあっけなかったので、抜歯前のプレッシャーがバカみたいでした…

 

 

抜歯するにあたり、ドリルのようなスゴイ音がするのかと思いきや、虫歯治療よりも静かでした。

イヤな音もなければ痛みもなく、終わってみれば虫歯治療よりもぜんぜん楽勝でした。

麻酔をしない一般的な虫歯治療のほうがよっぽど痛いです。

 


強いていえば、手順①の表面麻酔がいちばん嫌でしたね。

 

痛みはないんですが、口の中が苦く、口呼吸がしにくかったです。

治療中はずっと鼻呼吸だったのが若干きつかったぐらいです。

 

抜歯後の感想

 


普通抜歯だったので費用もかなり安く済んでホッとしました。

抜歯翌日には傷口の消毒をするんですが、こちらも1分かからずに終わり、費用は160円でした。

 

いろんな意味で痛くないです。

 

【閲覧注意】抜歯後の親知らず

歯科衛生士さんにご協力いただき、抜歯後の親知らずを撮影させていただきました。

虫歯で黒ずんでるのがハッキリと確認できます。

 

よくこんな状態で放置してたなと…

 

口臭の原因にもなりうるので、こんな簡単ならもっと早く抜歯すればよかったと後悔してます。

 

抜歯後の痛み【痛み止め服用で解決】

麻酔が切れるのは2時間後ぐらいと言われ、痛みが出たとき用に鎮痛剤(ロキソニン)を1日分処方されました。

 

痛みが出るのが嫌だったので、麻酔が切れる前に1回、さらに寝る前に1回服用したこともあり、抜歯当日も翌日も痛みは出ませんでした。

 

まっすぐ生えた上の親知らずは痛みが出にくいとはいえ、人によっては痛みが出るかもしれないので、服用された鎮痛剤は飲んでおくに越したことはないですね。


おかげで抜歯後の痛みはいっさい感じませんでした。

 

出血もほとんどなく、歯が抜けた違和感以外はとくになにもなかったです。

 

翌日はほんの少し腫れはありましたが、痛みはなかったです。

 

抜歯当日の食事【やわらかい食べ物が原則】

抜歯後にいちばん大変だったのが食事です。

 

 

傷口を保護する血餅(歯茎を守るかさぶたのようなもの)を流さないために、反対側の歯で食事しないといけないんですよね。

 

あまり口が開けられないので、おかゆとかゼリー飲料しか食べられないのが一番つらかったです。

血餅が流れてしまうと回復が遅くなってしまうので、ここはしっかり守ったほうがいいです。

 

抜歯当日の歯磨き【神経使う】

歯磨きするときも気を使います。

抜歯箇所に歯ブラシが当たらないように磨かないといけないので神経使いますね。

 

ぼくは歯ブラシが当たるリスクを恐れて、抜歯した側はあえて磨きませんでした。

もし当たってしまうと血餅が流れてしまうので、抜歯当日は無理に磨かないのがベターです。

 

抜歯後1週間は抜歯した側の歯磨きは気をつけてくださいとのこと。


あと、歯科衛生士さんから通常の歯ブラシとは別に、奥歯用の歯ブラシも使うよう指導を受けたので、すぐに従いました。

 

右上の親知らずはまだ虫歯になってないので、きちんと歯磨きすれば抜歯せずに済むって言われたので慌てて買い足しました笑

 


痛くなかったとはいえ、できればもう抜歯はやりたくないので、これからは2本の歯ブラシを使ってしっかり予防に努めます。

 

まとめ:上の親知らず抜歯は怖くない

上の親知らず抜歯にかぎっていえば、腫れも痛みもなく、拍子抜けするくらいです。

 

抜歯前日までは不安と緊張がありましたが、いざ抜いてしまうとスッキリとした爽快感があります。

 

虫歯が取れたことで歯の痛みもなくなり、 今ではすっかり痛みと無縁になりました。

 

抜歯を決心するまでは勇気がいりますが、実際に抜歯すると「なんでもっと早く抜歯しなかったんだろう」と後悔しか残らないくらいです。

 

親知らずに痛みを感じてるのであれば、早めに抜歯することを強く推奨します。

 

まっすぐ生えた上の親知らずであれば、1分もかからずあっという間に終わります。

個人差はありますが、抜歯後も痛みはほとんどないですし、あらかじめ痛み止めを飲んでおけば予防できるので安心して抜歯できると思います。

 

歳を重ねるにつれ抜歯は大変らしいので、痛みに気づいたときがタイミングかもです。