副業したいけど、平日は仕事が忙しくて残業続きで全然時間が取れない…。
正社員として働いてるけど、このまま時間だけが無為に過ぎていくのは嫌だな。
なにか解決策を教えてください!
こういった疑問に答えます。
✔本記事の内容
・本気で副業したいなら派遣社員に転向もあり
・副業時間を捻出できるおすすめの派遣【コールセンターが◎】
コールセンターではたらきながら、副業しつつ生計を立ててます。
正社員もやってましたが、副業の時間が取れなくて悶々としてたので今の兼業スタイルに切り替えました。
専業に比べると制約はありますが、それでも正社員よりもはるかに時間が取りやすいので、副業にしっかり専念できてます。
無駄な飲み会とかにも参加しなくていいのでストレスはかなり減りましたね。
あえて非正規雇用を選んでるので、自虐的な負い目もとくにないです。
ぼくは30代ですが、30代でも独身なら全然派遣でもいいと思います。
副業の収入を本業並にカバーするようになれば、むしろ正社員の給料しかない状態よりも安心ですからね。
いつ会社の業績が傾いてクビを切られるかわからない世知辛い世の中なので、「正社員だから安心」なんてマジで幻想でしかないですし。
だったらいっそのこと、派遣社員に転向して副業する時間を作って、稼ぐスキルを高めるのもアリだと思うんです。
実際に派遣と個人事業主の二足のわらじで生きるぼくが、副業したいけど時間がない人向けに、本音の解決策を提案します。
本気で副業したいなら派遣社員に転向もあり【4つの理由】
繰り返しになりますが、派遣社員に転向することをおすすめします。
・最低限の生活費を確保しながら副業できる
・副業する時間を確保できる
・飲み会に誘われることがない
・ダメなら正社員に戻ればOK【リスクはほぼ0】
順番に解説していきますね。
その前に1つだけ。
ぶっちゃけ独身なら今すぐ転向でもいい
あなたは独身ですか?
もしそうなら、すぐにでも派遣社員に切り替えてもいいと思います。
20代とかなら、なおさら恐いもんナシですよね。
失うものは正社員という肩書きとプライド、あとはボーナスぐらいです。
ぼくは27歳のときに正社員から派遣に転向しました。
この記事を読んでくださってるあなたと同じ悩みを抱えてて、なんとか副業する時間を確保したかったので、自分の意志で正社員の道をあきらめました。
36歳になったいまも、兼業スタイルのままですが、後悔はしてません。
副業に取り組んだおかげで、月数万円ですが、自分が働かなくても毎月お金が振り込まれる資産ブログを作ることができました。
もちろん単発ではなく、継続的にです。
5年間ぐらい毎月口座に振り込まれてます。
今月も無事にアドセンス報酬が入金されました。
— たかぎー@コスパよく幸せに生きる (@takagee3374) November 24, 2020
派遣社員の給料が15日なので、月に2回給料日がある感覚です。
ブログを頑張れば、未来の自分をラクにさせることができると実感してます。
積み上げるのは大変ですが、やりがいもあると思います☺️ pic.twitter.com/3h51LVixIS
派遣の給料と合わせると、2回給料日がある感じです。
派遣に転向した当時からすると考えられないですが、実際に現実のものになってますし、どんどん稼ぐスキルが高まってるので、未来に希望はあっても、絶望感はないです。
いきなり正社員を辞めて、スキルもなしに独立するのは無謀すぎますが、まず派遣に転向であれば、挑戦するハードルも低いですし、収入を失うリスクも回避できます。
さて前置きをふまえたうえで、派遣をおすすめする理由は4つです。
①最低限の生活費を確保しながら副業できる
ここは大きいですよね。
派遣とはいえ、最低限食いつなぐには十分すぎる収入は得られます。
福利厚生は手薄いですが、そのぶん高時給案件が多いので、手取りだけみると正社員よりも稼げるんですよね。
独身なら手取り15万もあれば最低限の暮らしには支障ないと思います。
これぐらいなら派遣で週3〜4日も働けば稼げます。
時給1,500円以上の仕事を探せば、月16日出勤でも約20万稼げますからね。
週5のフルタイムと比べるとめっちゃ楽に感じますし、それでいて食べる分には困らない程度のお金は稼げるので、ガッツリ副業に時間を捧げられます。
週5じゃないと生活できないはただの思い込みですからね。
【実体験】週5の1日8時間がきついなら働き方を変えよう【正社員を手放してみた】を読めば、思考のネジが外れるきっかけになると思います。
②副業する時間を確保できる
派遣だと、残業ナシで定時でピタッと退社できるんですよね。
正社員だとどうしても残業はつきものですが、派遣ならそもそも残業を頼まれることがほぼないです。
雇用契約を交わすときの労働条件通知書に、残業に関する規定(時間外労働及び休日労働についての項目に「1日◯時間、1ヶ月◯時間、1年◯時間の範囲内で」などの記載がある場合)があれば残業することもありますが、業種にもよるとはいえ、あっても1時間以内で上がれます。
しかも残業代はきっちり支払われるのでサービス残業とかはまずないです。
今まで7社くらいの派遣先で就業しましたが、どこの派遣先でも残業は基本なし、あってもせいぜい30分以内でしたね。
求人を探すときに「残業なし」を選べば、残業ゼロの案件がヒットするので、そこから選べば残業に悩まされることはなくなります。
週1回の名ばかりのノー残業デーとちがって、毎日定時できっちり上がれるので、就業後の予定も組みやすく、副業に専念できます。
③飲み会に誘われることがない
正社員だとどうしても避けられない人付き合いがありますよね。
上司や取引先からのお誘い、同僚との愚痴飲み、結婚式etc…。
コロナ禍で自粛傾向にあるとはいえ、オンライン飲み会に誘われることもあると思います。
強制参加ではなくとも、「参加しないと気まずい」ムードになりそうなので、無下に断るわけにも行かず、本当は行きたくないのにしぶしぶ参加せざるをえない…
ぼくも経験ありますが、サラリーマンの辛いところですよね。
飲み会は1回の出費で3,000〜4,000円くらいかかりますし、時間も奪われるわで内心めっちゃストレスですよね。
派遣社員に切り替えてからはまったく誘われなくなりました。
所詮は派遣先ではたらいてるにすぎない部外者なので、よくも悪くも人間関係がサッパリしてますね。
派遣社員との付き合いもあるにはあるんですが、お互いあまり干渉しないスタンスを共有できてるので問題なしです。
べったりとした人間関係から開放されるので、自分のやりたいことに全力投球しやすいですね。
④ダメなら正社員に戻ればOK【リスクはほぼ0】
派遣とはいえ、しっかり社会人として働いてますし、空白期間が空いたわけでもないので履歴書に傷がつくことはないです。
もし副業でうまくいかなかったとしても、最悪会社員に戻ることも可能です。
無職期間が続くとあきらかに転職に不利ですが、派遣で働きながらであれば、副業で挫折してしまったとしても、「つなぎとして派遣をやってました」とか口実を作れば再就職にも影響ないはず。
雇用形態がアルバイトとか派遣であっても、働きながらの副業であれば、世間の目も冷たくないです。
大企業がぞくぞくと副業を解禁するような時代なので、むしろ羨ましがられるくらいです。
派遣しながら副業をやってみて、「やっぱり自分は会社員向きだな」と思ったら戻ればいい。
そう考えるとほぼノーリスクで挑戦できます。
収入が得られる見込みもないまま、いきなり正社員を辞めて独立するより、かなり堅実で地に足がついた挑戦だと思います。
副業時間を捻出できるおすすめの派遣【コールセンターが◎】
上記の理由から、派遣社員が副業の時間を作りやすいのは確かです。
とはいえ、派遣の職種にもよります。
かけもちで副業やるなら、個人的にはコールセンターがおすすめですね。
コールセンターは高時給&自由シフト
時給が高くてシフトの自由が効きまくるので、ここが最高です。
都内なら時給1,200円以上は当たり前ですし、通信系のコールセンターだと1,700〜2,000円とかです。
ハードルが低くてはじめやすいのは予約とか通販受注とかの注文受付ですね。
あまり知識も必要なく、タイピングが遅くても文字入力ができればOK。
覚えることも少ないので、単純作業が苦にならないのであれば楽に感じるはず。
正社員のキャリアが活かせる
基本的にコールセンターは、人とのコミュニケーションに難がなければ誰でもできる仕事なので、正社員経験がある人なら余裕ですよ。
正しい敬語マナーも身についてるはずですし、電話対応も慣れてると思うので、そのまま社会人経験が活かせると思います。
変なお客さんもいるので多少のストレスはありますが、営業経験とかあるならマジで楽勝です。
対面でのストレスに比べたら、所詮は電話越しでのやりとりなのでその場かぎりですし。
殴られるリスクもゼロです笑
シフトも週3日〜、1日4時間〜など自由に選べるので、コールセンターで生活費を稼ぎつつ、副業にガッツリ専念して収入アップの夢を実現するのはわりとオイシイと思います。
高時給の仕事を探せば、週3日でも一人で生きていくには十分すぎる生活費は稼げます。
あとはひたすら空き時間に副業にコミット。
正社員と比べて圧倒的に時間に余裕ができるので、結果が出ないわけないです。
派遣で働くには派遣会社に登録が必要ですが、【厳選】登録すべきおすすめ派遣会社5選【大手と中小含む】を読めばどこに登録すればいいか探す時間が省けます。
雇用と収入面の不安が副業のモチベーションになる
「行動できなかったらどうしよう?」
問題なしです。
派遣は契約期間が2ヶ月とか3ヶ月で決まってるので、いつ切られるかわからないリスクと常に隣り合わせです。
ぼく自身もそうですが、つねに雇用と収入の不安がつきまとうので、副業でなんとかカバーしなきゃって意識になれるので手が止まることはないはず。
ブログの総記事数は軽く1000記事を超えてますが、これもすべて派遣の収入が不安定だからこそ。
他で稼がなきゃって本気で思ってる不安の裏返しだと思います。
収入面の不安を、行動するためのエネルギーとして活用できるのも派遣社員のいいところですね。
副業やってなかったら完全にデメリットですが、副業ガチ勢からすると、かえって強みになります。
不安は行動しつづけるためのモチベーションになるんですよね。
まとめ:働き方改革すれば副業する時間は作れる
副業する時間がないのは、今の置かれた環境が原因です。
環境を変えれば、いくらでも副業の時間は作れますし、ぼくも実際に自分の意志で環境を変えて時間を作ることに成功しました。
まだまだ収入面の不安は残りますが、着実に理想に近づいてる手応えを感じてますし、正社員を辞めてまったく後悔してません。
人間が変わる方法は三つしかない。 一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える、この三つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。 かつて決意して何か変わっただろうか。行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。
大前研一著/時間とムダの科学より
おっしゃるとおりだと思います。
少なくとも、ここまで読んでくれたあなたは、現状を変えたいと強く願ってますし、独学できる向上心も好奇心もそなわってます。
あとは何かしら行動を変えれば、現実はガラッと展開していきますよ。
記事を読んで「フムフム」と頷いてるだけだと、状況はなにも変わりません。
自己判断しつつ、ぜひ少しでも行動に移してみてください。