人生においてプライドはいらない主義です。
20代の頃はプライドの塊でしたけど、いま思い返してもあの頃は生きづらかったなと思います。
女性から嫌われることも多く、あとで後悔する場面もたくさんありました。
プライドが邪魔して謝ることもできず、人を傷つけてしまうことも多かったです。
プライドが薄れてからは人間関係で悩むこともなくなり、生きやすさを実感してます。
人生でいらないものはプライドですね。20代前半はプライドばっかり高くてどこか生きづらさを感じてました。26歳で人生に挫折して、どん底を味わったらプライドが少しずつ薄れていきました。30超えるとさらに薄く…なんか髪の毛の話みたいですけど、プライドの話ですw見栄とプライドは不要でした
— たかぎー@WEBアーティスト (@takagee3374) 2019年4月27日
どうすればプライドが薄れるのか。
僕が実感するに、挑戦して挫折すれば自然と薄れていくと思います。
目次
捨てる方法はたった1つ。挑戦して挫折するだけ
なんでもいいのでまずはチャレンジしてください。
挑戦して失敗しまくると、たぶん挫折します。
挫折はイヤですけど、一度経験すれば自然とプライドは薄れます。
強制的に薄れさせる効果があるんです笑
プライドが薄れるきっかけ(1回目)
ぼくは26歳のときにはじめて挫折を味わいました。
当時勤めていた会社を経営不振を理由に切られました。
生徒からも教え方が【わかりやすい】と好評で、口コミで法人からの講師依頼を受注したりもしました。
おれはスゴイんだ!といった具合に、プライドは絶好調でした。
解雇されて自分の存在意義を見失ってからは、プライドは急速にしぼんでいきましたね。
ただ、もともとが超プライド高い性格だったので、このショックでだいぶマシになったくらいです。
プライドが薄れるきっかけ(2回目)
28歳ぐらいのときです。
ブログで稼ごうと決意して、トレンドブログをはじめてみたはいいものの、月2万円しか稼げませんでした。
独学だったので、正しい稼ぎ方を知らなかったのが原因でした。
書いても書いてもおこづかい程度しか稼げず、人生2回目の挫折を経験しました。
独学こそ至高で、【人に教わるのはダサい】と思い込んでたはずなのに、性格が一変しました。
結果を出してるひとから学ぼうと思えるようになったんです。
6歳年下のブログコンサルタントのコンサルを受けようと決意しました。
昔のぼくからは考えられないパラダイムシフトです。
素直に教えに従って書きまくったら、目標だった月収10万円の壁をクリアできました。プライドが邪魔してたら稼げなかったと思います。
プライドがなくなることで感じる効能
プライドが薄れることはメリットのほうが大きいと実感してます。
挑戦において結果を出すスピードも早まりますし、人生が生きやすくなります。
まわりの目を気にしなくなるので、やりたいことを好きにやれるようにもなります。
顔出しアイコンで情報発信したほうが有利だと見込んだので、そのまま勢いではじめてみたり…
Twitter界隈はバーチャルな2次元アイコンでやってるひとが多いから、顔出しアイコンにするだけでもライバルと差別化図れると思う。恥ずかしいけどそんなもん余計なプライドだからぼくは完全に捨てましたw使えるものはぜんぶ使う主義です。なるべくハードルを下げて戦いたいのであえて顔出ししてます
— たかぎー@WEBアーティスト (@takagee3374) 2019年4月28日
食べたランチをインスタで公開するようになったり…
飾らない素をさらけ出せるようになったのはデカいです。
かっこよく見せようとか思わなくなりました。
素のじぶんを好きになってくれたほうが嬉しいですし、へんに虚像を作らなくていいのでラクなんです。
取り繕うほうが意外と頭使うので疲れます。
素のじぶんをさらけ出すと、SNS疲れとも無縁になります。
他人の目を気にしないので、第三者からなんと言われようとメンタルもピクリともしません。
下手なプライドを持ち込むとSNS疲れして長続きしないです。
結果を出すにも継続が大前提ですけど、継続させるにもプライドはないほうがいいです。
2回の挫折でどう変わったか?
挫折して、プライドがへし折られると人は変わります。
20代のころと30代のいまを分析してもあきらかです。
自分なりに解釈するとこんな感じです。
プライドが高かった20代の自分
- 自分の非をなかなか認めようとしない
- へんに負けず嫌い
- 人をコントロールしたがる
- 弱みをみせられない
- 知ったかぶりをする(つよがる)
- かっこつけたがる
- 流行にのっかろうとしない
プライドが薄れた30代前半の自分
- わからないことは素直に人に聞ける
- 知らないことは知らないと言える
- 悪いと思ったらごめんなさいが言える(たまに言えない)
- 他人は他人と割り切れる
- 失敗をさらけ出せる
- 流行を取り入れることに抵抗がない
どっちがいいのかはわかりません。人生に正解はないですからね。
ラクに生きたいのであれば後者、ちょっと生き辛さがあっても誇りを大事にしたいのであれば前者といったかんじです。
ぼくは生きやすさを選びました。
ストレスフリーな人生のほうがしっくりくると思ったからです。
人生のどこかで挫折を味わうタイミングはある
どっちみち人生のどこかで必ずつまづくときはきます。
挫折を避けては通れない仕様になってます。人間であるかぎり、宿命ですね。
タイムラグはあると思います。
20歳かもしれないですし、30歳かもしれないですし、50歳かもしれません。
人によってタイミングはまちまちです。
ぼくはたまたま26歳でした。わりと早いほうかもしれないです。
そして壁にぶち当たって心がポキっと折れたときに、プライドは薄れます。
薄れるというか、プライドを自覚できるようになります。
「プライドってなんだ?」を悟るようになって、その後の人生において必要か不要かを選べる状態に置かれるイメージです。
まだまだ挑戦し続けます
とはいえ、まだまだ完全にプライドは消え失せてはいないです。
根深くこびりついてるので、もっとしっかり洗い流していきたいです。
なるべくイージーに生きたいですし、プライドが薄れるたびに世の中がクリアに見える気がするので。
挑戦を繰り返しつつ、たまに挫折してまた乗り越える人生を過ごしていきます。