「応募した案件がすでに募集が埋まってて別のやりたくもない求人を紹介された」
「大量募集で未経験OKとでてるけど釣り求人じゃないか不安」
「データ入力の仕事をやりたいけどコールセンターを紹介されるんじゃないか」
派遣サイトに掲載されてる求人を応募したら釣り求人だった…
派遣に登録したことがあるなら一度は経験ありますよね。
普通にイラッとしますよね笑
せっかく交通費をかけて派遣会社の登録会まで行ったのに、ろくな仕事を紹介してくれずに、ムダに個人情報だけ渡してしまった感…。
僕も何度も経験してます。
厳しく取り締まってほしいところですが、自分で調べて釣り求人を避けるしか方法がないのが現状。
そこで今回は、悪質な派遣会社に引っかからないために、釣り求人の見分け方をお伝えします。
コールセンターは避けたい、できれば事務で働きたい人は続きをどうぞ。
目次
・派遣会社の釣り求人の見分け方
・釣り求人を避けて求人を探す方法【2つある】
派遣会社の釣り求人の見分け方
釣り求人を見分けるポイントは大きく分けて2つあります。
・スキル不要で未経験可なのに高時給
・求人内容があいまい
スキル不要で未経験可なのに高時給
特別な資格とかスキルも不要で高時給だと怪しいですね。
データ入力の一般事務なのに、時給1800円以上+交通費支給の求人とかが掲載されてたりしますが、経験からみても釣り求人の可能性が高いです。
コールセンターならまだしも、特別なスキルのいらないデータ入力でそんな条件のいい仕事なんて基本的には存在しないので。
僕は東京で個人情報のデータ入力を1年くらいやってましたが、1400円で交通費なしでした。
それでもデータ入力にしてはかなり好条件なほうでした。
日本でいちばん時給の高い東京ですらそんな感じなので、まして地方の求人で高時給だとなおさら怪しいですよね。
スキル不要で誰でもできる仕事なのに高時給だったら釣り求人を疑うのが正解です。
あきらかに条件が良すぎる求人は何かウラがあると思ったほうがいいです。
【釣り求人(おとり求人)FAQ】
— D(宣伝フォロー厳禁) (@Kira2_Dazzling) January 24, 2023
Q.釣り求人(おとり求人)の見分け方教えてよ!
A.①データ入力業務、②「電話なし」を強調、③高時給(1600-2200円)だったらほぼ釣り求人だと思って間違いないです。#派遣 #副業 #データ入力
例外:短期なら釣りじゃない可能性が高い
未経験OKで電話なし!を強調してる求人でも、短期だったら釣り求人じゃない可能性が高いです。
短期の求人は臨時で必要になった人材を確保するために時給が高く設定されてるので、長期よりも条件が良いんですよね。
僕もワクチン予約だったり、コロナ関連の短期のコールセンターでいくつか働きましたが、どの案件も釣りは一切なかったです。
条件が良すぎるように見えても、短期か長期で見分けられるので短期だったら応募しても問題ないと思います。
求人内容があいまい
はっきりと書かずに幅をもたせた求人も怪しいです。
例
・時給〇〇〜〇〇円
・勤務地、お仕事多数
・未経験OK◎簡単◎データ入力 や書類の確認など
・完全自由シフト
・月収〇〇円以上も可能
・〇〇のお仕事<その他にも〇〇、〇〇など、多数のお仕事をご用意してます>
・勤務先:メーカー/IT・通信/コールセンター/商社/金融関連の企業など
上記は一例ですが、こういった文言が記載されてる求人は疑ったほうがいいと思ってます。
表現がアバウトな求人は、あくまで仕事例として掲載してるケースが多いんですよね。
こういう求人も“なかにはありますよ”って匂わせて期待感をもたせてます笑
過去に上記のような記載がされた求人に申し込んでみたんですが、派遣会社の登録会に行ったら「あの求人は人気なので募集人数に達してしまいました」と言われ、まったくやりたくもないコールセンターの仕事を紹介されたことがあります…。
あいまいな表記で期待をもたせた”匂わせ求人”は釣りの可能性が高いので気をつけたほうがいいですね。
大手の派遣会社ならそういったリスクは少ないですが、中小規模の派遣会社は登録者を増やすために意図的に釣り求人を掲載してる傾向があるので注意が必要です。
そういった悪質な派遣会社はWEB登録ページを用意してなく、やたらと登録会に足を運ばせたがるので、登録会場に行かないと登録できない派遣会社はそもそも避けた方がいいですね。
WEB登録だけで求人紹介してくれる派遣会社はたくさんあるので、なるべくWEB登録できる派遣会社を選ぶと時間ロスがなくておすすめです。
釣り求人を避けて求人を探す方法
釣り求人に騙されないためにも、求人の質がいい広告媒体を使うのが間違いないです。
大手の求人数が多い派遣サイトが◎
まずは派遣求人サイトを使って、いろんな派遣会社が掲載してる求人を確認するのがおすすめ。
✓有名な派遣求人サイト
・ジョブリンク派遣
・はたらこねっと
・ジョブセンス派遣
・リクナビ派遣
・エン派遣
派遣求人サイトは大手派遣会社の求人が多いんですよね。
大手派遣会社はブランドイメージを守る必要があるので、意図的におとり求人を掲載するリスクは低いです。
僕はリクナビ派遣を利用してますが、パソナとかアデコとか、大手派遣会社の求人が多い印象ですね。
リクナビ派遣は母体がリクルートなので求人数も豊富ですし、こだわり条件で自分の希望に合う求人が見つかりやすいので派遣で仕事探しするときに必ず活用してます。
無料登録で3分もあれば登録できます。
派遣会社の求人から探すのが確実
それでも派遣求人サイトから求人を探すかぎり、釣り求人を100%防ぐのはむずかしいというのが正直なところ。
釣り求人を確実に避けるには、派遣登録した派遣会社のweb求人から探すのが間違いないです。
釣り求人を出す目的は派遣登録者を増やしたい意図があるからで、すでに派遣登録してる人向けの自社求人サイトに釣り求人を掲載するのは考えにくいです。
派遣スタッフの信用を失うだけなので自ら首を絞めるようなものですからね。
実際に派遣会社の自社サイトから応募した案件で釣りに合ったことは一度もないです。
とはいえ派遣会社は無数にあるので、どの派遣会社のサイトから求人を探せばいいか迷いますよね。
僕が実際に利用してよかった派遣会社を【厳選】登録すべきおすすめ派遣会社5選【大手と中小含む】でまとめてるので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
派遣求人サイトには釣り求人も含まれているのが現状ですが、見分け方さえ抑えておけば、好条件の求人を探す手助けになります。
同じ就業先の求人を募集してる場合でも、利用する派遣会社によって時給も就業条件もちがいますので。
派遣求人サイトを活用することで、自分の条件に合う派遣会社の求人に応募できたりと何かと便利なんですよね。
派遣会社の求人サイトから応募するのももちろんいいですが、応募する前に派遣求人サイトで同じ求人を別の派遣会社からも掲載してないか確認してみる。
そんな使い方をすれば失敗しない就業につながるので自分のためになりますよ。