電話対応はストレスがすごいからやりたくない。
派遣会社に登録すると紹介してくるのはコールセンター求人ばかりだけど、できれば電話対応はやりたくない。事務系でコールセンター以外でおすすめ教えて
事務派遣やるなら楽にストレスなく稼ぎたいですよね。
派遣登録するとコールセンター求人ばかり紹介される傾向にありますが、電話対応なしで誰でもできる事務派遣もあります。
書類審査業務は未経験でも始められて、対人ストレスもなく気楽ですね。
僕自身、数社の派遣先で4年くらいやりましたが、人間関係のストレスもなく契約満了まで楽勝で乗り越えられました。
そこで今回は、コールセンター以外で派遣をやろうとしてる人に向けて、書類審査業務がおすすめな理由をお伝えします。
書類審査業務とは
申請書などの記入漏れや記入ミスがないかをチェックしたり、入力文字が元の原稿データと一致しているかを確認したりする仕事です。
不備があれば架電して修正を促したり、メール対応で促す場合もあります。
不備架電をするチームと審査チームに業務が完全に分かれてるケースも多く、その場合はどちらかの業務を専任でやる感じです。
契約内容によっては兼任で任せられることもあります。
民間と官公庁系どっちも求人があります。
民 間:保険の申込書や保険金の申請書の審査、本人確認書類などの不備確認、不備架電
官公庁:給付金などの申請書類の審査、不備架電
どちらも派遣会社などに業務委託してることがほとんど。
委託会社のスタッフとして働くことになるので、指示を受ける上司なども委託会社の人たちなのでどこか身内感があります。
委託元の社員が常駐してる現場もありますが、直接的な関わりはほとんどないです。
書類審査業務は20〜30名の大量募集をかけることも多いので、同期が多くて心強いのも特徴です。
書類審査業務は低ストレスでおすすめ
とにかくストレスが少ないです。
・対人ストレスがない
・定時できっちり上がれる
・休憩時間が長い
対人ストレスがない
電話対応なしの審査業務だけだと、対人ストレスはほぼ皆無です。
不明点があれば手上げしてリーダーさんに確認しますが、それ以外は基本的に1人でモクモクと審査をこなすので、人と接する機会も少ないです。
コツコツもくもく型の寡黙な人が多いので、自分から話しかけない限りは話しかけられることもほとんどないですね。
休憩室でも1人でスマホをイジってる人が多く、人とのコミュニケーションを最小限に留められる環境です。
不備架電の発信業務があると、通話する相手次第でストレスを感じることもありますが、発信といっても営業要素はなく、不備箇所を指摘して修正を促すだけなのでクレームに繋がることはほとんどないです。
架電リストがなくなると審査業務を任されたりします。
架電よりも審査のほうが対人ストレスが少ないので、審査業務だけをする求人を探せば対人ストレスで悩むことはなくなります。
定時できっちり上がれる
基本的に残業がないです。
リーダーさんが各オペレーターの進捗状況をチェックしてるので、残業しないように調整してくれます。
定時でピタッと上がれるので、仕事おわりの予定が組みやすいのは嬉しいですね。
休憩時間が長い
書類審査業務では高い集中力が求められます。
記入漏れやミスがないか探すのは想像以上に神経使うんですよね。
とはいえ大人の集中力の平均持続時間は約50分というデータも。
そのため書類審査業務に従事すると、基本的には1時間に1回は小休憩が挟まれます。
5〜10分の小休憩があって、小休憩中も給料に含まれる現場がほとんど。
長時間ぶっ続けで勤務することがないので息抜きしながら働けます。
書類審査業務の気になるところ
・目が疲れる
・昼休憩後眠い
・コミュニケーション不足になりがち
目が疲れる
ずっとパソコン画面をにらめっこしてるので目が疲れますね。
目薬を常備してますが、それでも終業後は目の周りが固まってるような違和感を感じることもしばしば。
帰宅後は目の周りをマッサージしたり、湯船に浸かって目の周りを温めたり何かしらの対策は必須です。
僕はJINSのブルーライトカットを取り入れて、月1日で眼精疲労マッサージに行ったりして乗り切ってました。めぐリズムを毎日使ってる人も多かったですね。
昼休憩後眠い
午後は眠気との戦いになります。
ランチでお腹いっぱい食べるとどうしても集中力が落ちてミスが出やすいですね。
電話業務だと人と喋ってるので眠気も来づらいですが、審査業務はモクモクと1人で作業するのでどうしても眠くなりがち。
ランチにご飯大盛りとかにしちゃうと、午後に支障が出るのでなるべく抑えるようにしてます。
書類審査業務において、目薬、ミンティア、ブラックコーヒーは眠気覚ましの必須アイテムですね。
コミュニケーション不足になりがち
人とほとんど喋らずに1日を終える日もあります。
手上げしたときにSVから指示を受けたりする以外には、まったく喋らない日もけっこうあります。
人との関わりを最小限に留めたい人からするとメリットかもしれませんが、まったく喋らないとコミュニケーション不足になりがち。
コールセンターとかだと、元々コミュニケーションを取るのが好きな人が多く、ロープレを通じて仲良くなったりできますが、書類審査業務は人と喋るのがあまり得意じゃない控えめなタイプが多く、研修ロープレで仲を深める機会もないので仲間を増やしづらいところがあります。
自分から喋りかけないと横のつながりが出来にくく、孤独感を感じやすいです。
すべては自分の振る舞い次第なので、どう調整するかって感じですね。
書類審査業務に向いてる人
下記に当てはまる人は適性があると思います。
・コツモク作業が苦にならない人
・HSP気質でストレス耐性のない人
・人との関わりを最小限に抑えたい人
・集中力がある人
・間違い探しが得意
ちなみにパソコンは入力ができれば問題ないです。
WordとかExcelとかのオフィスソフトも使わないですし、スピードより正確性重視なので。
ブラインドタッチできない人も多いですし、よく使う単語は辞書登録しておけば入力に不安があってもスムーズに打てます。
書類審査業務の求人の探し方
「書類チェック」「不備確認」とかで検索するとヒットします。
検索方法については下記でも紹介してるのであわせてどうぞ。
派遣登録してない人はまずは派遣会社に登録しましょう。
派遣会社をどこに登録するか悩むのは時間がもったいないので、僕が実際に使った派遣会社を紹介しておきます。
1社あたり5分あれば登録できます。
書類審査業務は人気案件なので、すぐに応募人数に達して募集を締め切ることがあります。サクッと派遣登録を済ませて求人を見逃さないように準備しておきましょう。
書類審査業務は気軽にはじめやすい
はじめてのオフィスワークにおすすめですね。
未経験からはじめられて、パソコンは入力ができればよくて、休憩もしっかり取れて残業も発生しません。
一緒にはたらく同期も多いので、安心して働ける環境が整ってます。
時給は多少下がりますが、架電なしで審査業務だけの求人もあります。
どうしても電話対応をやりたくない人は、審査業務だけで就業すればかぎりなく低ストレスではたらける環境が実現できます。