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ガス開閉栓のコールセンターで働いてみた感想【長期で働くなら◎】

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ガス開閉栓のコールセンターってよく求人募集を見るけどどうなんだろう?

長期で働くにはアリかな?

 

 

 

ガス開閉栓のコールセンターで働いてました。

繁忙期対応の短期でしたが、オペレーターとして経験済みです。

 

そこで今回は、経験してみて思ったことをまとめてみました。

 

✔︎本記事で学べること

・ガス開閉栓で働いてみた感想

・ガス開閉栓コールセンターで働くのに向いてる人

 

 

ガス開閉栓のコルセンで働いてみたい人は続きをどうぞ。

 

ガス開閉栓で働いてみた感想

 

コールセンター経験があるなら問題なく就業できます。

未経験だとしても、接客経験があるなら対人コミュ力が備わってるのでなんとかなります。
対面から非対面に変わるだけで、接客業に変わりないので。

 

パソコン操作が不安かもですが、ブラインドタッチできない人もたくさんいますし、ExcelとかWordとかのオフィスソフトは使わないのでスキルは不要です。
英字入力させできれば就業前の準備はOKです。

 

ライフライン系のコールセンターは事前研修が整ってるので、徐々にステップアップしながら働けます。

研修内容は下記でした。

 

 

・座学研修7日間

OJT担当者とのロープレ3日間

OJT担当者が横付けで受電開始(サポート期間)

 

 

最初の2週間は座学とロープレだけでした。

研修期間中も実業務とおなじ時給だったのでなんか得した気分でしたね。

 

 

OJT担当者からOKが出たら独り立ちといった流れです。

着台までの期間は業務理解度にもよるので人それですが、早くて2週間、遅くとも1ヶ月後には現場デビューって感じですね。

 

覚える内容が多いので、座学だけではぜんぜん頭に入ってませんでしたが、実案件をこなしながら自然と頭に馴染ませていきましたね。

コールセンターで就業経験がある人なら、この肌感覚はおわかりいただけるかと。
習うより慣れろ、ですね。

 

とはいえ現場デビューして最初の1ヶ月くらいはシステム操作がおぼつかず、質問しまくりでした。

契約者情報を確認するシステムは複数あるので、使うシステムが多くて最初は戸惑います。

開栓と閉栓で使うシステムが違ってたり、電気の契約状況を確認するシステムも同時に立ち上げて確認する必要があったので、今自分が何をやってるのか頭が真っ白になることが何度もありました笑

 

電話対応中にわからないことは保留中に手上げすれば質問対応のスタッフが駆けつけてくれるので、そこで都度確認しつつ理解を深めていけば問題ないです。

 

後処理についても分からないことは随時質問できる環境なので、迷ったら即手上げすればていねいにサポートしてくれました。

在籍年数の長いベテランさんばかりなので、手上げ回答も的確で安心感ありましたね。

 

 

1時間につき2〜3件の処理件数

基本的にはガス開閉栓の受付がメインですが、ガスと電気同時申し込みだと毎月のガス料金がお得になるプランを用意してるので、ガスと電気を同時に申し込むお客がほとんど。

その場合は電気窓口にシステム連携したり、電気窓口へ転送対応することになります。

転送するだけなら一瞬で終わりますが、システム連携の場合は入力作業が加わるので対応時間が長引きます。

 

1件あたりの処理時間は通話時間と後処理含めると、少なくとも15〜30分はかかります。

早い人で1時間に3〜4件、遅い人で1〜2件くらい。

 

後処理は専用システムに入力したり、紙に書いて引き継いだりするので、作業してるとあっという間に時間が過ぎます。

 

折り返し対応は瞬発力が必要とされる

架電した反響入電がかかってくることもあります。

 

「第1希望の日程で取れなかったので第2希望で立会できないか」

 

こういった内容で別部署の架電チームが架電してたりするので、その反響を受けることになります。

 

架電した内容は専用システムに登録されてますが、対応履歴を検索して、内容を理解したうえで回答しないといけないので少しプレッシャーに感じることもあります。

 

折り返し入電は、忙しい時間の合間を縫ってかけてきてる人も多いので、保留で長引かせると入電者によっては温度が上がることもあります。

 

すばやく対応履歴を見つけ出す検索力に加えて、瞬時に内容を理解して回答するレスポンスの早さが求められるので、通常のトークスクリプトに沿った受付よりも高度ですね。

 

クレームに当たる日もある

受電はどんな電話がかかってくるかわからない運ゲー要素があります。

 

温度感の高い入電者からの問い合わせに当たることもあります。

 

「引っ越ししたので今日中にガス開栓してほしい」という問い合わせの時は内心ビクビクしてましたね。

 

作業員の当日手配ができればいいものの、できないと判明したときは急に温度が上がる人が多いので。

なんとか納得してもらえるように入電者の気持ちに寄り添って別日程を促すのはすごく神経を使いますね。

 

ガス閉栓で立会いが必要な物件入居者からの入電も厄介なケースが多かったです。

 

閉栓だから立会いがいらないと思ってたのに、ガスメーターが室内にあるので立会が必要と受付時に判明。

それを知らなかった入電者は「立会が必要とか聞いてない」と少しずつ温度が上がっていったり…。

 

そうなると管理会社に代理立会を依頼する架電をしたり、作業工程が増えるので1つの案件にかかる時間も長引きます。

めんどくさい案件を取ってしまうときもありますが、これは受電業務の定めだと割り切ってます笑

 

クレームを引いたら「今日は引きが悪い日」と自嘲しつつ、オペレータ仲間と共有してやり過ごせば意外とメンタルダメージは少ないです。

隣席に座ってるオペレーターと都度クレーム案件を共有すると、お互いの絆も深まりますし、メンタルケアにもなるのでおすすめです。

 

平均年齢は40代くらい

男女比は7割くらいが女性、残り3割が男性でした。

就業するセンターにもよると思いますが、基本的にコールセンターは女性比率が高いのでどこも似たような感じかと。

 

平均年齢は40代くらいですかね。

主婦のおばちゃん層が割合的にいちばん多い印象です。

大手キャリアとか通信系のコールセンターに比べると、公共系のコールセンターは年齢層が高めですね。

 

20代は少ないので、若年層が働くには物足りなさはあると思います。

 

ただ年齢層が高めなぶん、ゆったりとした落ち着いた雰囲気で働けますね。

酸いも甘いも噛み分けた人生経験の豊富な人たちに囲まれてると、親身に寄り添ってくれるので働きやすさはありますね。

 

座席についても配慮してくれてました。

 

「もし無理そうな人がいるなら言ってくださいね。隣にならないように配置するので」

 

気遣いができる管理者さんが多いのは人生経験ゆえですかね。

きめ細かい配慮をしてくれる上司がいると、オペレーターとしては安心して働けます。

 

勤続年数が5年以上の人が多いのも納得だなと感じました。

 

ガス開閉栓コールセンターで働くのに向いてる人

 

こんな人は働きやすいんじゃないかと。

 

 

・未経験からコールセンターで働いてみたい

・事前研修がしっかり整ってるほうがいい

・クレームの多い料金系の窓口はやりたくない

・フォローが手厚く、相談しやすい

・時間経過を早く感じたい

・平均年齢30後半〜40代以上の職場ではたらきたい

・長期で安定して働きたい

・ステップアップしつつ、将来的に管理者を目指したい

 

 

解約阻止とか新規加入促進といった営業要素はいっさいナシなので、営業嫌いの人でも抵抗なくはじめられます。

 

ライフライン系のコールセンターは人柄重視なのかわかりませんが、人間的にちゃんとした人が多いと思いました。

コールセンター受信は派遣・バイト含めて10社近く経験しましたが、トップクラスに”人として”の部分ができてる人が多かったです。

 

人間味のある人たちに囲まれてると、入電者のクレーム以外で嫌な気分になることがないので気持ちよく働けますよね。

コールセンターで長く働くには社内環境が整ってることが最重要ですが、その意味でもガス開閉栓コールセンターは環境が満たされてると感じます。

 

就業するには派遣か直雇用かの2択になります。

もしガス開閉栓コールセンターで働くつもりでしたら、まずは求人サイトをチェックして情報収集してみてください。

 

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