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派遣の職場見学が苦手すぎて行きたくない人へ【対策と解決策】

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今度職場見学があるけどもし落ちたらどうしよう。行く時間もお金(交通費)もかかるし…。職場見学といいながら実質面接みたいなもんだから行きたくなさすぎる。

 

派遣会社の社内選考を通過して、無事に職場見学まで進んだはいいものの、派遣先の担当者から面談されるので行きたくないですよね。

職場見学って聞いてたから、ただオフィスを案内されるだけかと思いきや、会議室に通されて派遣先の担当者から過去の職歴について質問されたり、自己紹介を求められたり…

 

どこが見学だよ!と戸惑った経験は派遣社員なら一度はあるはず。

 

できれば行きたくないですが、派遣で働くには避けては通れないですよね…。

 

そこで今回は、できるだけリラックスして職場見学に臨めるように、僕の体験から得たエッセンスをお伝えします。

 

 

✓本記事で学べること

・職場見学が苦手で嫌い【僕もおなじです】

・職場見学の苦手意識を楽にするコツ

・職場見学なしで就業できる方法

 

 

ちなみに僕の派遣歴は8年くらい。

10回くらい転職しまして、職場見学もそれなりに場数を踏んできました。

職場見学まで進んで落ちたのは1回のみ。

 

 

続きを読む価値があると感じた人だけスクロールをどうぞ。

 

職場見学が苦手で嫌い【僕もおなじです】

派遣で働くには、基本的には職場見学に参加しないといけないので面倒くさいですよね。

 

ただ職場を見学するだけならまだしも、派遣先の担当者との面談が待ち受けてます。

派遣業界では職場見学のことを“顔合わせ”と呼んでますが、実際は面接みたいなもんですからね。

 

密室で知らない人から質問されるのってなんか嫌ですよね。緊張しますし…。

 

派遣会社の営業担当が同席してくれるので、完全に1対1ではないものの、会議室で派遣先の担当者と面と向き合って面談されるのはどこか居心地が悪いもの。

 

短くても30分くらいはかかりますからね。

実際に働くフロアの見学も含めると、1時間弱ってところです。

 

まず派遣先の担当者から業務説明を受けて、その後1〜2分くらいで職歴をふまえた自己紹介をしつつ、最後に質疑応答といった流れが一般的です。

 

面接嫌いな人からすると、苦痛以外の何物でもないですよね。

 

僕も面接が大の苦手でして、業務説明を受けてる間もその後の自己紹介のことで頭がいっぱいになって全然業務の内容が頭に入ってこなかったり、緊張しすぎて頭が真っ白になって、何を言いたいのか分からない支離滅裂な状態になったことが何度もあります笑

 

まぁ結果的には採用されたんですが、「絶対落ちた…」と自信を無くす有様だったので、苦手なのは変わりないです。

 

職場見学の苦手意識を楽にするコツ

それでも職場見学の勝率は9割。

苦手意識こそあれど、職場見学をくぐり抜けるコツは多少なりとも掴んでる自負はあります。

 

僕が意識してるコツは下記です。

 

✓対策

・経験業種に絞って応募する

・聞かれる質問を想定しておく

・営業担当と事前打ち合わせしておく

 

それぞれ解説します。

 

経験業種に絞って応募する

採用される確率が高かったら職場見学への抵抗感は薄れます。

行けばなんとかなりますからね。

 

そのためにも応募する求人が未経験のものは避けたほうが無難です。

 

そもそも職場見学まで進むには社内選考を通過する必要があります。

派遣先が求めるスキルを応募者が持ってるかどうかを、派遣会社は職歴や資格などから総合的に選考しますが、未経験だとスキル有無の判断が難しいので社内選考で落とされる確率も高め。

 

逆にこれまでの経験を活かせる業種だったら、社内選考はもちろん、派遣先も即戦力として活躍してくれると判断できるので採用率は高くなります。

 

基本的には、職場見学まで進んでるってことは、派遣先が求めるスキルに達してると派遣会社が判断してるってことなので、ほぼ採用と言ってもいいです。

 

・未経験なのに職場見学まで進んだ→怪しい

・経験業種で職場見学まで進んだ→ほぼ採用

 

 

過去に落ちた求人は未経験のやつでした。

やっぱり経験してる職種が間違いないですね。

 

1年以上の勤務経験があるんでしたら、採用率はもっと上がります。

 

聞かれる質問を想定しておく

派遣先の担当者から聞かれる質問を事前に知ってたら心持ちがちがいますよね。

派遣先によって多少差はあれど、基本的にはパターンが決まってます。

 

 

自己紹介

・これまでの職歴

・スキルについて

 

 

派遣先の担当者は、事前に派遣会社から渡されたスキルシートをもとに質問してきます。

そこにはこれまでの職歴や資格についてざっくりと記載されてます。

 

派遣法で個人の特定を目的とする行為は禁止されてるので、名前や年齢などの個人情報は記載されてません。

 

まずは軽く自己紹介

業務説明を受けて、自己紹介を促されたときに名前を名乗ります。

1〜2分ほどの軽い自己紹介で問題ないです。

 

「これまでどういう仕事に携わってきたか」

「そこで得た経験、スキルが派遣先にどう活かせるか」

 

ここらへんを抑えておけばよくて、経験がある職種だったら伝えやすいと思います。

 

趣味とか特技をダラダラ説明しようとする応募者も稀にいますが、個人的なことを言う必要はないです。

簡潔にサラッと伝えるほうがスマートで好印象ですからね。

 

これまでの職歴

職歴については必ず聞かれます。

前職でどんな仕事に従事してたかはスキルシートに記載されてますが、より詳しく聞いてくることが多いですね。

 

コールセンター志望で経験がある場合:対象顧客は個人か法人か。クレーム対応はあったか等

 

派遣先の担当者は、入社後すぐに活躍してくれるかどうかをすり合わせしてます。

 

なので過去の職歴であっても、派遣先の業務内容とあまり関係のない職歴まで詳しく伝える必要はないです。

 

志望動機や退職理由は?

派遣労働者を特定する行為に当たるので原則聞かれません。

ただ職歴にブランクがある場合、その期間は何をしてたか聞かれることはあります。

 

職業訓練に通ってた」「資格取得の勉強をしてた」など、前向きな理由であれば自信をもって答えれますし、アピールポイントにも繋がります。

 

スキルについて

パソコンを使う事務系職種に限りますが、ブラインドタッチができるか聞かれることが多いです。

もしできなくても、イータイピングの腕試しレベルチェックでスコアB以上あります」など、入力がスムーズにできることを証明すれば問題ないです。

 

営業担当と事前打ち合わせしておく

職場見学に参加する前に、派遣先の1階ロビーや受付で営業担当と事前打ち合わせがあります。

 

派遣先の担当者がどんな質問をしてくるか、どういう流れで職場見学が進められるのかなどを事前に教えてくれます。

 

派遣先の職場見学に引率したことのある営業担当であれば、過去の経験にもとづいて具体的に教えてくれるのでイメージが湧きやすくなります。

綜合キャリアオプションの営業担当はとくに細かく教えてくれましたね。

派遣先の担当者がどういう質問をしてくるか、人物像はどんな感じか、質問に対する回答のパターンとか
、事前打ち合わせのために職場見学がはじまる1時間前に集合してカフェでお茶飲みながらていねいに教えてくれました。

その場でリハーサルもしてくれたので、緊張することなくスムーズに職場見学を終えて無事に内定をいただいた経験があります。

参考» 綜合キャリアオプションを利用してみた感想【評判ほど悪くない】

 

営業担当は一緒に同席してくれますし、質問に窮したり、困ったときはその場でフォローしてくれるので心強い味方になってくれますよ。

 

職場見学なしで就業できる方法

とはいえ職場見学はできれば行きたくないのが本音ですよね。

実は職場見学なしで、派遣会社の社内選考だけで働ける求人があるって知ってました?

 

まぁ期間限定の短期には限られますが、中には契約延長できる求人もあります。

 

 

詳しくは上記でまとめてますが、僕もこれまでに短期に応募して、書類選考だけで就業したことがあります。

契約延長を繰り返して、半年〜1年以上働いた経験が何度もあります。

 

最初から長期での就業を考えてる人にはあまりおすすめしませんが、一旦は短期で繋ごうと考えてるんでしたら選択肢としてアリだと思います。

長期で働くよりも時給が高いので、短期でガッツリ稼いで貯金を貯めつつ、じっくり腰を据えて働けそうな職場を探してみてもいいのでは。

 

安定を求めて長期で就業できたはいいものの、お局がいる職場で体調不良になって辞めた経験があるので、心からそう思います。

焦って変な職場で働いて後悔するより、一旦は短期で働きつつ、自分に合いそうな長期案件が出てきたら申し込んでみるのも手ですからね。

 

職場見学のない短期求人をうまく活用することで、メンタルも回復して、次のステップに進もうって意欲が湧いてくると実感してます。

 

 

職場見学は対策すれば怖くない

長期で就業するには職場見学からは逃れられません。

ただ記事内でお伝えした対策をすれば、少しは心が軽くなると思います。

 

派遣会社によってカラーが異なるのでなんとも言えないですが、ちゃんと寄り添ってくれる担当に当たればかなり気楽に臨めますよ。

 

僕が実際に利用してよかった派遣会社をまとめてるので、こちらも参考にしてみてくださいね。