チャイナタウン化してるらしい話題の西川口に行ってみました。
中国好きなので一度は足を運んでみたかったんですよね。
10年前(2009年)に川口に住んでたんですけど、当時はチャイナタウンのイメージは皆無でした。
公営ギャンブルと風俗と飲み屋しかなかったと思います。
10年でだいぶ様変わりしたみたいですね。
西川口のまちを散策してみると、噂通りチャイナタウンに変貌してました。
横浜中華街のようなビギナー向けではなく、玄人向けのチャイナタウンに…笑
目次
西川口チャイナタウンに潜入
東口と西口で異なるカラー
まずは東口から攻めることにしました。
いきなりスゴイ光景が…なぜか駅前にゴミ屋敷を発見。人は住んでなさそうです。
ディープタウンを象徴するような景色ですよね。先が思いやられます笑
東口は穏やか
商店街に掲げられた国旗が国際色の豊かさを物語ってます。
道行く人たちをみてもアジア系の人がホント多いですね。7割くらいはアジア系かな?
いかにもな中国人向けの物産店が。簡体字なので大陸系っぽいです。
まだ朝だったので開いてなかったですけど…。
とはいえ、思ったよりチャイナ色は薄いです。
コリアタウンのほうが合ってんじゃない?ってくらい、韓国料理屋が多かったですね。
新大久保にくらべると劣りますけど、その次レベルに多い印象です。
いたるところにハングル文字の看板ありますし。さっぱり読めん…笑
東口だけみると、チャイナタウン化は言い過ぎだと思いました。
アジア色が強いのはたしかですけど、中国に特化してる感じはしなかったです。
公園にゴミが散乱してたので、社会問題化されてるように、マナーを守らない住人が多いのは事実っぽいです。
西口はガチチャイナ
拍子抜けしつつ、駅反対の西口へ。
東口とちがって駅前からチャイナ感が漂ってます…駅ビルの入居テナントがもうね。
これは期待できそう笑
雑然としたカオスな雰囲気がたまらんです。神田とか新橋の雰囲気にも近いですね。
歓楽街特有のごちゃまぜ感が「これはなにかあるぞ」と予見させます。
駅前にはタピ屋もあるじゃないですか。
かなり現地ナイズされてて日本人だと入りづらさありますけどね(汗)
裏路地に入るとさらにチャイナ色が強まります。
中国語カラオケってなんだ笑
右をみても左をみても中国語の看板だらけ。自販機ですら…。
西川口にあるコカコーラ自販機は現地仕様でした笑 売ってるドリンクは変わらないけど文字が… #西川口 pic.twitter.com/nTwNMuepvr
— たかぎー@WEBアーティスト (@takagee3374) 2019年7月1日
中国は深センしか行ったことないですけど、なんとなくあのときのニオイを思い出しました。
いろいろ混ざった独特のニオイあるじゃないですか?あれです。
たとえるなら「五感で感じるリアル中国」とでもいいましょうか。
西川口は西口が本場ですね。ディープすぎます笑
本場の中国グルメが楽しめる
さすがはリアルチャイナ。本場の中国料理店がいたるところにあります。
北京とか上海とか四川料理はもちろん、地方の中国料理を提供するお店も多いです。
地方から来日した中国人が多いんでしょうね。
麻辣湯(マーラータン)の専門店もあちこち見かけました。
ということで、麻辣湯ランチしてきました。
いちばんリーズナブルだったこちらのお店に。
比較的キレイだったのでわりとすんなり入れました。
自分で食材を選んで、お店のひとに調理してもらうやつです。
日本語のできる中国人(?)女性スタッフにおすすめを伺いながら選びました。
男性の中国人料理人さんもめっちゃ微笑んできて、なんか和ましかったです。
本場の麻辣湯は絶品そのものでした。 日本にない味がお手頃で楽しめます。
張亮麻辣湯 西川口店
営業時間:11:00~翌2:00
本場の中国スイーツも堪能できる
中国スイーツを気軽に楽しめるのも西川口ならでは?
ぼくの大好きな「油条(ヨウティヤオ)」が売ってました。中国式揚げパンですね。
東京だと上野には売ってるんですけど、屋台しかないんですよね。
店内で食べれるお店がまさか日本にもあったとは…
しかもめっちゃ安い…。全部で500円くらいでした。現地価格レベルですよ笑
肉まんとか豆花とかも売ってます。
豆乳片手に油条(ヨウティヤオ)をほおばる…これぞ中国に来たぞ!って感じです。
西川口なんですけどね笑
ちなみに店員のおばちゃんはイスに座って大音量でドラマ見てました。
客がきたらテキトーに接客する自由気ままな感じ。リアル中国ですわ。
香楽福 (シャンルーフ)
営業時間:7:00~23:00
定休日:無休
西川口みやげに王老吉はいかが?
せっかく観光にきたらおみやげも欲しいところです。
観光地化されてないのであれですけど、中国物産店でいろいろ買えます。
西川口でやたらと目についた謎ドリンクが気になりました。
コカ・コーラみたいなパッケージが目印です。
西川口でゲットした謎のお茶(王老吉)を飲んでみました。ワンラオジーって読むそう。砂糖入りのお茶です。東南アジアのと比べてスッキリした甘さで結構飲みやすいです。漢方入りなのかクスリっぽい味もしますけど、なんかクセになるんですよね。中国版コーラみたいな存在?https://t.co/Q4algasHwr pic.twitter.com/EI8AwY0X80
— たかぎー@WEBアーティスト (@takagee3374) 2019年7月2日
上記で紹介したお店にもフツーに売られてたんですよね。
中国ではかなりポピュラーな飲み物っぽいです。
漢方ドリンクの部類に入るのかもですけど、意外と飲みやすいです。
スッキリした甘さがクセになります。西川口みやげとして個人的にオススメします笑
まとめ
西川口のチャイナタウン化はリアルでした。東口はわりと穏やかですけど、西口はガチのやつです。
”五感で楽しむリアル中国”と形容しておきます。
中国文化に興味がある方は、ぜひその目で確かめてみてほしいと思います。ドツボにハマることを保証します笑
西川口に泊まるなら下記のホテルがおすすめです。
街の雰囲気にそぐわない清潔感を保ってていい意味で裏切られます。
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