そろそろ賃貸マンションの更新時期が迫ってきたけど、毎月の家賃をもうちょっと安くできないかな。
1000円でも安くなれば年間12000円節約できるのに…。
家賃交渉すればなんとかなるって聞いたことあるけど、ホントに実現できるの?
こんな疑問に答えます。
大丈夫です。できますよ!
家賃交渉したらなんと9000円下げて提示してくれました。
契約更新するかはまだわからないんですけど、値下げに成功したので実体験を交えて値下げするコツをお伝えできればと。
完全に入居者目線ですが、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
目次
家賃交渉すれば下げられる
管理会社に交渉を持ちかけたら9,000円下がりました。
57,000円だった家賃が48,000円でいいと言われました。
毎月9,000円のコストダウンはデカいですよね。年間108,000円の節約になります。
今の御時世なら2泊3日でハワイ旅行できちゃう金額です。
もちろん下がった分を貯蓄に回すもよし。
家賃交渉に成功すれば経済的にゆとりが生まれます。やらないと損です。
収入を上げるより断然ハードル低いですしね。
▼家賃だけじゃない!初期費用も交渉次第で値下げできます
家賃交渉を有利にすすめるには?
解約を申し込むべく管理会社に電話したのがきっかけでした。
▼管理会社とのやりとりをツイートしてます
管理会社に電話したら繋がりました。解約理由を聞かれたので「家賃が高い」と答えたら「いくらまでなら住み続けられますか?」と聞かれました。「ネットで隣の部屋が1万円安く出てるので同じくらいなら」と答えたら「オーナーに相談してみます」と。お休みだったのに対応していただき申し訳ないです😂
— たかぎー@WEBアーティスト (@takagee3374) September 8, 2019
管理会社から折返しの電話がきました。解約したいと申し込んだらオーナーに家賃交渉してみると言われてたんです。
— たかぎー@WEBアーティスト (@takagee3374) September 10, 2019
「今より9000円下げて48000円でどうですか?」「うちとしてはできれば解約してほしくないです」
今日中に物件の見積もりが出るのでそれまで待ってくださいと保留しました。
値下げに応じてくれた秘訣は、隣の部屋の賃料を事前に調べてたのが良かったかと。
ネット(ホームズ)で隣の部屋が空室だったのを確認してみたところ、
なんと自分の部屋より9,000円安い値段で募集されてたんですよ。
自分の部屋の賃料▶57,000円(管理費込み)
となりの部屋の賃料▶48,000円(管理費込み)
なので解約理由を聞かれたときにその事実を持ち出してみたんです。
いま支払ってる家賃に納得がいかないので退去したい。
ごくごくまっとうな理由ですよね。
ちなみにワンルームタイプの分譲マンションです。
住んでるマンションのスペック
・駅から徒歩9分
・築年数35年
・4階建ての3階住まい
・収納なしのユニットバス物件
・広さは6畳(約14㎡)
一人暮らしには十分なスペックとはいえ、57,000円はちょっと高いですよね。
手取り15万の派遣社員には固定費が重たすぎです。
引っ越してきた当初はどの部屋も同額ぐらいでしたけど、気づいたら下がってたのであまり人気がない物件みたいです…。
値下げ交渉するタイミングがよかったのも交渉成功のポイントだったかもしれません。
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家賃交渉するときの前提条件
家賃交渉に成功するかどうかは下記に掲げる前提条件を満たすか否かだと思います。
1.隣の部屋の賃料に比べて高い
2.長年住んでいる(ぼくは6年近く住んでます)
3.一度も家賃滞納がない
4.近隣住民に迷惑をかけたことがない(騒音トラブルなど)
いずれの条件も満たしてたので、管理会社さんも快くオーナーさんに交渉してくれたんだと思います。
オーナーさんからすると、ちゃんと毎月の家賃を支払ってくれて、良識のある入居者(自分で言っちゃっててキモいですけど笑)だとわかってたら、できれば長くいてもらいたいはず。
信用をコツコツ貯めていけば、あとで大きな引き出し(家賃値下げ)が可能になります。
7つの習慣でいうところの「信頼残高の貯金」です。
信用を貯める大切さがわかるので読んだことない人はぜひご一読下さい。
世界中で大ベストセラーの名著です。いつも手元に置いて見返してます。
家賃交渉するまでのステップ【実例付き】
上記の前提条件を満たしているのであれば、あとは下記のステップを踏めばOK。
※実際に値下げに成功するまでに踏んだ手順です。
家賃交渉に成功するまでのステップ
1.更新のタイミングが近づいてきた(更新通知のはがきが送られてきた)
↓
2.隣の部屋の家賃をネットで調べる
↓
3.隣の部屋に比べて家賃が高いことが判明した
↓
4.証拠がなくならないようにスクショしておく
↓
5.管理会社に電話する
↓
6.解約する意思を伝える(もしくは更新に迷ってる旨を伝える)
↓
7.解約理由を聞かれるので「隣に比べて家賃が高いから」と答える。
↓
8.「解約は少し待ってくれ、オーナーに交渉してみる」と言われる
↓
9.隣の部屋と同じ家賃でどうか?とオファーがかかる。
=家賃値下げ成功!
ぼくと似たような状況だとしたら、この手順を踏めば成功確率はグンと上がるはず。
なんの交渉もせず、言われた通りの金額で更新すると大損するかもです。
家賃なんてお互いの合意でしかないので、交渉次第でなんとでもなります。
コミュニケーションが取れてるのであればさらに有利です。
交渉が苦手だからといって、最初から諦めるのはマジでもったいないです。
更新時期は家賃交渉の余地あり
借り手優位な時代なんだなと心から感じました。
都心部に住んでるのに、まさか9,000円も値下げに応じてくれるとは思ってもみなかったです。
解約して引っ越すべきか、更新するかまだ迷ってますけど、値下げ金額が予想外だったので正直迷ってます笑
こっちから言わなかったら確実に引っ越してたのに…。
更新のタイミングは家賃交渉の余地がでてきます。
めんどくさいを理由に言い値でサインするのは機会損失です。
ちょっとだけ勇気を振り絞って動いてみましょう。絶対いいことありますよ!
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