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コスパよく幸せに生きていく

ぼくが福岡移住を決断した理由【コロナで価値観が激変しました】

 

 

東京を離れて福岡に移住する決断をしました。

もともと福岡県出身ですが、東京には12年以上いるので決断には時間がかかりました。

人生の1/3以上を東京で過ごしてるので、ものすごく思い入れもあります。

 

 

■著者の略歴

1986年生まれ(現在34歳)

福岡県北九州市出身。

2009年に地元の福岡大学を卒業後、就職を機に上京。

東証一部上場企業に勤務するも、会社に馴染めず半年でドロップアウト

その後は転職を繰り返し、派遣社員と副業のWワークで生活しつつ、都内で12年暮らす。

 

 

 

 

移住といいますか、Uターンとも言えますが、すっかり東京生活に慣れ親しんだ僕からみると、移住のほうがしっくりくるんですよね。

 

結論から言いますと、コロナで価値観が変わってしまったのが福岡移住を決めた最大の理由です。

 

「福岡から上京してきたけど、いずれは福岡に帰ろうと思ってる」

「東京出身だけど、福岡移住を検討している」

 

こういった人に向けて、何かしらの参考になればと思い、執筆してます。

 

ここでいう福岡とは、おもに福岡市のことを指してます。

 

 

ぼくが福岡移住を決断した理由

 

繰り返しですが、コロナによる価値観の変化がありました。

 

東京の閉塞感

 

東京に憧れて上京してきたので、東京は大好きな街です。

それは移住を決めた今も変わらないですが、20203月頃からコロナが流行りはじめて、心境の変化が出始めました。

 

緊急事態宣言でさらに気持ちが強くなりました。

どこにも行けず、せっかくの東京ライフを満足に楽しめない。

外出自粛で自宅に引きこもる機会が増え、先が見えない現状にだんだん嫌気が差してきました。

 

 

「このまま東京に居続けるのもシンドいな」

 

今までにない感情が芽生えてきました。

 

誰の目も気にせず、自由にやりたいことが実現できるのが東京の魅力だったのに、それが薄れてしまったことで強い閉塞感を感じるようになりました。

 

終わりの見えないコロナとの闘いに強いストレスを感じるのは日本全国どこもおなじですが、東京はより一層厳しい措置が取られてます。

大好きな公園ですら、バリケードが張られてしまい、ベンチでくつろぐことすらままならず、気軽に自然に触れるのも困難な現状です。

 

繰り返される緊急事態宣言で行きたい場所にも行けず、監視の目は強まるばかりで自由にのびのびできない。

 

出歩いちゃダメ。友人と飲み食いしちゃダメ。マスクは外すな。消毒しろ。

 

正直なところ、厳密に守ってるわけじゃないですが、無言の圧力みたいなものを東京にいると強く感じるようになりました。

 

東京にいるはずなのに、家に閉じこもってばかりで全然東京にいる気がしない

 

「あれ。何しに上京したんだっけ」

 

東京にいる理由すらも見失いかけてることに気づきました。

 

もともと地元でもなんでもないし、こんな状況が続くなら、地元の福岡に戻ったほうがいいんじゃないか。

東京に比べたら求人数は少ないものの、僕の唯一のスキルといえるコールセンターも福岡にはたくさんあるし。

人口も年々増えてて活気があるし、しばらくは雇用も安泰そうだしな。

 

 

気づいたらUターンを意識しはじめてた自分がそこにいました。

 

 

福岡に帰ってさらに思いが募る

 

20213月に福岡に帰る用事ができたので、5日間だけ帰ることにしました。

 

福岡市の穴場観光スポットとして知られる油山に両親を連れていきました。

大学の頃に気分が落ち込んだときによく登ってたので、懐かしくなったんですよね。

両親ははじめてだったので、「こんないい場所があるんやね」と驚きを隠せない様子でした。

 

10数年ぶりに油山の山頂から見下ろす福岡の景色は、東京での生活に疲れつつあった僕の心を激しく揺さぶりました。

 

 

 

 

 

 

懐かしさとともに、福岡に帰りたい衝動に駆られたのを記憶してます。

帰省するたびに味わう一過性のホームシックとは、どこか種類がちがうように感じました。

10年以上も東京に住んでるので、東京にも愛着はありますからね。 

 

ちょっとでも戻りたい気持ちがあるなら、無理せずいつでも戻ってこい。

背中を押された気がしました。

 

 

福岡へのUターンを実現させようと心が動いた瞬間でした。

 

 

 

ここまでが移住を決断した最大の理由です。

 

これ以降もあれこれ書き綴ってますが、正直後付け感は否めません。

後付けあるかもしれないという前提でごらんください。

 

 

自然が豊か

 

福岡は大都市でありながら、海と山に囲まれてて、自然豊かです。

 

それは城南区の大学に通ってた頃から実感してたんですが、上京後はより強く認識するようになりました。

 

中心部の博多とか天神エリアからでも、歩いていける範囲に大きな公園もあれば、海もあります。

 

東京だと、江東区とか中央区の湾岸エリアに住まないかぎり、なかなか日常的に海を見る機会は少ないですよね。

福岡なら気が向いたときにふらっと海を見れます。

百道とか横浜っぽくて夜景もキレイですし、最高です。

 

 

歳を重ねると自然が恋しくなるんですよね。

30代になってからは顕著です。

観葉植物を育てるようになったり、休日には公園に行くのが日課になりましたからね。

かといって、完全な田舎暮らしはしたくない。地域コミュニティの加入とか、しがらみも多そうですし。

 

そういう意味でも、都会と自然がバランスよくまとまった福岡は、ナチュラリストに回帰しつつある僕にはとても居心地がいいと感じました。

 

 

窮屈感がない

福岡は人口160万人もいる大都市なのに、街が全然ゴミゴミしてないんですよね。

東京に比べて人口密度が低いので、窮屈に感じることがまったくないです。

 

 

東京都:15,380/km²

福岡市:4,668/km²

 

 

 

数字で比較すると明らかですね。

 

歩道も広くてきれいですし、航空法の規定でビルの高さも制限されてるのでスッキリと空が見渡せます。

飲食店とかもお店自体のつくりが広く、空間スペースにゆとりがあるんですよね。

肘と肘がぶつかり合うような東京にありがちな窮屈なお店が少ないです(屋台とかは除きますが)

 

 

意識しなくても人と人との距離感が保てるので、余計なストレスが少ないと感じます。

 

 

35歳という節目

 

今年で35歳になります。

30代も後半に差し掛かってくると、身の振り方を考えずにはいられません。

 

このままずっと東京に残るのがいいのか、それとも福岡に戻るべきか。

 

30代に入ってからはずっとぐるぐる堂々巡りしてました。

年齢はあまり意識しないようにしてましたが、30代というのは現実的に物事を捉えはじめる分岐点なんでしょうね。

 

いつまでも自分本位で生き続けるのもなんか違うなと思うようになりました。

地元に残ってる友人はみんな結婚して家族を持ち、それぞれの幸せな人生を歩んでいるのに、僕は未だに独身。子供はおろか、結婚願望すらありません。

かといって両親に仕送りできるほどの経済的余裕もないです。

 

他人と比べるのは不幸を招くだけだと理解してるつもりですが、せめていまの僕でもできる親孝行はないものか。

 

思いを巡らした末に思いついたのが、親元の近くに住むことでした。

 

 

親元のそばにいたい

 

気づけば両親も高齢になり、年々年老いていくのを帰省するたびに感じます(もちろん僕も同じように老けてますが)

 

言葉には出しませんが、そばにいてほしいという気持ちが年々強くなってるのを感じますし、僕としてもできればそばにいてあげたいという思いはありました。

 

とはいえ、1,000キロ以上も離れた東京に住んでると、実家に帰れるのはせいぜい年1回。

飛行機代もバカにならないですし、日帰りで帰れる距離でもないので、どうしても年1回止まりになってしまいます。

 

福岡県内なら電車で日帰りできる

 

僕の移住先となるのは福岡市中央区

福岡の中心にあり、博多区と並んで福岡最大の行政区です。

 

ただ実家の北九州市門司区までは車で2時間ほど離れてます。

 

同じ県内とはいえ距離はそこそこ離れてますが、電車1本で帰れます。

所要時間は快速で約1時間45分。

東京から小田原に行くような感覚ですね。

 

離れてはいますが、日帰りできる距離感です。

 

東京から帰省することを考えると、交通費も所要時間も半分以下におさまります。

1,000キロ→100キロ以内におさまるので、物理的距離は1/10以下です。

 

これなら何かあったときでもとんぼ返りできますし、1ヶ月に1回くらいのペースで帰れます。

 

両親を安心させられるんじゃないかと。

  

 

地元福岡に貢献したい

 

僕を育ててくれた福岡県に対し、何かしらの形で貢献できたらいいなとは上京後もずっと考えてました。

 

東京にいる期間というのは、いずれは帰るであろう福岡に帰郷するまでの潜伏期間。

そんな位置づけを頭の片隅に置きながら、10年以上もがき続けてきました。

 

やりたいことが見つかるまでは絶対に帰らない。

 

上京前に固く決心してましたが、おかげさまで30歳を過ぎてようやく見つけることができました。

 

ブログと出会い、武器を手に入れる

 

それがブログです。

ブログに出会って、ようやく人生に希望がもてるようになりました。

自分らしい生き方の指標が見つかったことで、福岡に戻る権利を手に入れた気がしてます。

 

 

人生テーマである「コスパよく幸せに生きる」に共感、共鳴してくれた人に対して、道を示して、ともに歩み、幸せを分かち合う。

 

 

これが僕にとって本心から望む生き方でして、一生をかけて追求したいことです。

そして”コスパよく幸せに生きる”を考えたときに、東京より福岡だと思ったんです。

 

 

生活コストが安い

 

物価がとにかく安いです。

急激な人口増に伴って、年々上昇傾向にあるとはいえ、またまだ物価は安いです。

 

コスパ最高なんですよね。

家賃の安さは特に顕著でして、東京の30~50%オフが相場です。

 

 

家賃3万円弱の物件に引っ越します

 

引越し先の家賃は3万円弱です。しかも管理費、ネット代込み。 

駅から徒歩10分以内なのでアクセスも抜群です。

 

天神にも歩いていける距離です。

 

 

築30年超えなので若干古さはあるものの、それを考慮しても3万円弱は破格です。

 

東京だと最低でも2倍、下手すると3倍近くします。

多摩とか八王子エリアでようやく見つかるかどうかって感じです。

 

 

たしかに給料は下がりますが、独身なら手取り10万もあれば暮らせます。

家賃が安いので、そのぶん固定費がかからないですからね。 

 

東京にいるときよりも格段に生活コストが下がるので、家賃のために働くストレスに悩まされなくなります。

食事も安いですし、大好きなとんこつラーメンもワンコイン以内で食べれます。

 

 

僕が提唱する”コスパよく幸せに生きる”を実現できる唯一の街、それが福岡だと確信してます。

 

 

地元福岡をもっと盛り上げていきたい

 

僕がブログを通じて福岡の暮らしやすさを発信していくことで、微力ながらも福岡に貢献できればと思います。

 

福岡移住する人がでてくるかもしれないし、福岡に行ってみようと後押しするきっかけになるかもしれないですよね。

 

12年間福岡を離れてましたが、東京と福岡の両方の視点をもつことができたのは強みだと思います。

東京の人が福岡のどういったところを魅力に感じるのか。

実際に東京で暮らした経験があるからこそ、東京の人の目線で福岡の魅力を伝えることができると思ってます。

 

「どうやって福岡を盛り上げていこうか」

 

考えれば考えるほどワクワクしてきますね。

やっぱりぼくは地元愛の強い生粋の福岡県民なんでしょうね。

 

 

コロナで価値観が変わったからこそ、改めて福岡の魅力に気付かされ、地元に帰る決心がつきました。

 

まったく思いもよらない出来事からのUターンですが、何が起こるかわからないのが人生。

Uターン後も変わらず人生を楽しんでいきたいと思います。