雑記ブログで300記事を突破しました。
約2年かかってようやく達成です。
そろそろ変態の領域に入ってきた感があります笑
雑記ブログを始めたばかりの人からすると300記事はまだまだ遠い先の話かもしれません。
結論からいうと、雑記ブログで300記事到達しても稼げませんでした。
いきなり夢をぶち壊すようで申し訳ないですが、これがリアルです。
現実は厳しいですね。
リアルなPVと収益を公開しつつ、お伝えしていきます。
もちろんただ悲観するだけじゃなく、対策についても触れてるのでこれから雑記ブログをはじめる人のヒントになればと思います。
目次
1. アクセスと収益【300記事時点】
2. 雑記ブログは稼ぎにくい【ジャンルは3つまで】
3. まとめ:300記事書いても稼げるとはかぎらない
1. アクセスと収益【300記事時点】
まずは数字をお見せします。
論より証拠ですね。
一応PVは増えてますが、記事数に見合った増加数とは言えません…。
運営歴は約2年経つのに、未だに1日平均200PV以下ですからね。
ショボすぎて理想と現実のギャップに愕然としてます。
収益はアフィリエイト>アドセンスに
アドセンスは記事数が増えるほどに収益減ってますが、アフィリエイトは伸びてきてます。
開始当初はアドセンスしか報酬がなかったので、逆転現象です。
いずれにせよ、雑記ブログだとアドセンス単価低いので今後もアフィリエイトに力を入れます。
レビュー記事に貼り付けた物販アフィリ(楽天、Amazon)の売上が増えてきました。
月に5〜10本ぐらいの発生ペースです。
300記事に達するまでにだんだん安定するようになってきました。
2018年11月〜2020年10月まで【アクセス推移】
最初の頃は記事数が増えるたびに右肩上がりにPVが伸びてました。
「このまま順調に行けば1年もすれば月1万円は手固いな」
そう思ってたんですが、ある日を境に失速しました。
2020年5月のアップデートが影響
定期的に訪れるGoogleのコアアップデートに翻弄されました。
とくに2020年5月はかなり心がすり減りましたね。
当時の心境は【ブログ歴6年】ブログで収益ガタ落ちになってもあきらめずに続けられる方法で解説してるのでよかったら読んでみて下さい。
ズタボロの心境が描かれてます笑
5月のアップデート以降、考えが改まりました。
ただ記事数を増やすだけではこれからはPVも収益も増えないんだなと。
最低限下記を満たす必要があります。
①需要のあるジャンル&キーワードを探す
②その中で自分がポジションを取れる(信頼性、権威性のある)ジャンルを把握する
③検索してくるユーザーの検索意図を満たした順番で記事構成する
①〜③をクリアしてないと狙ったキーワードで検索上位を取れなくなりました。
5月以降、そういった論調がブロガー界隈で目立つようになりましたが、現実は厳しいです。
Twitter毎日更新:それでも1割どまりの集客
SNSからのブログ集客を強化すべく、Twitterの毎日更新に取り組んでますが、2020年10月末時点では以下のとおり。
あいかわらずSEO経由メインです。
1年半くらい毎日更新続けてますが、ようやく1割のSNS集客を確保できたくらいです。
SEOもガチ、SNSもガチで取り組まないと稼ぎづらくなってるので、数年前より確実にハードルは上がってます。
裏を返せば、挑戦してもすぐに挫折する人が後をたたないので、続けるだけで稼ぐチャンスは増えます。
2. 雑記ブログは稼ぎにくい【ジャンルは3つまで】
雑記ブログはGoogle側からみると「なんのブログ(サイト)」か正体が掴みづらいんですよね。
掴みどころのないやつを魅力に感じるのはリアルの人間界だけ。
Googleというプラットフォーム上ではなんの魅力にも感じてもらえません。
雑記=何がやりたいのかナゾすぎる得体の知れない奴くらいな印象を与えてるかもしれません。
答えはGoogleのみぞ知るですが。
300記事書いても稼げない理由【結論:広げすぎ】
5月のアップデートを食らうまで、ジャンルを手広くしすぎました。
- 働き方
- ブログ論
- グルメレポ
- 旅行
- サウナ
- 温泉
- ファッション
- 恋愛
- 書評
- 美容
- 自己啓発
- 占い
10ジャンルを超えて執筆してました。
総合メディアといえば聞こえはいいですが、悪く言えばごちゃまぜブログです。
個人的にごちゃまぜブログは完全に時代遅れだと感じてます。
(2016〜17年を境にオワコン化した気がします)
データにもしっかり反映してます。
1ジャンルにつき10本未満の記事はほとんど上位を取れてません。
逆に、1ジャンル10本以上書いてるものは上位を取れてる記事もチラホラあります。
色んな物事に首を突っ込む人より、1つのことを探求できる職人さんが求められるようです。
わかりやすい人が好まれます。
実店舗でもおなじですね。
- タピオカ専門店
- 台湾唐揚げ専門店
- 韓国コスメ専門店…etc
何屋さんか明確だと、Google側も評価しやすい傾向にあるようです。
なんでも屋さんより専門店が好かれる時代ですね。
対策:雑記ブログでもジャンルは3つまで
これから雑記ブログを始めるなら、ジャンルは3つまでに絞って運営することをおすすめします。
ちなみにぼくはアップデート以降、以下3つに絞ってます。
- 働き方(派遣社員、副業)
- レビュー(旅行、グルメ)
- お金(節約術など)
自分が書きやすく、シーズン問わず需要のある(トレンドに左右されない)ジャンルに絞りました。
たまに例外的に気ままな記事も投稿したりもしますが、基本は3本柱です。
3ジャンルくらいなら、Google側から見てもなんのブログか判別しやすいんじゃないかと。
できれば1つに特化、多くても3つまでに絞って運営するほうが効率的です。
ぼくを反面教師にして下さい笑
300記事書いてようやく気づけました…。
3. まとめ:300記事書いても稼げるとはかぎらない
データをお見せしたとおり、雑記ブログで稼ぐのは至難の業です。
300記事を超えても月収1000〜2000円程度ですからね…。
ここまで雑記ブログで苦戦するとは思いもしませんでした。
とくに2020年5月以降は厳しくなりました。
とはいえお金だけでは測れないメリットもあります。
◎300記事書くことで得られるメリット3つ
- 文章がうまくなる
- 思考力が上がる
- 自信がつく
上記は量をこなすことでしか得られません。
努力を続けることで自然と養われていきます。
もちろんただ量をこなすだけじゃダメで、”試行錯誤しながら”というのが大前提ですが。
試行錯誤して手を動かしつつ、自己満ではなく、読者の悩みを解決する記事をていねいに積み上げていく。
これを反復することで上記3つのメリットも得られ、次第にお金に結びついていくと確信してます。
つぎは500記事に向けて淡々と努力するのみです。