ブログを始めたのはいいけど、ぜんぜん稼げる気配がない…。
このまま続けてもちゃんと収益が出るのか不安で仕方ない。
アフィリエイトで月1万稼ぐにはどうしたらいいの?
もしかしたらこんなふうに悩んで検索してるかもしれません。
僕も長年同じ悩みを抱えてたので気持ちは痛いほどわかります。
ずっと書き続けてるのに収益が出ないのは本当に辛いですよね。
なんで思うように収益が上がらないんだろう。
自己嫌悪にも似た気持ちにかられて落ち込むこともあると思います。
2~3ヶ月もあれば達成できるかなと甘い見積もりをしてましたが、実際は3年かかりました。
カンタンに稼げるとは口が裂けてもいえないですが、時間をかけて、ていねいに積み重ねていけば月1万は達成できます。
悪いことがあれば良いこともある。12月に給湯器が壊れて絶賛絶望中ですが、絶望した気持ちをなぐさめてくれるかのように、アフィリ報酬は過去最高を更新しました。天秤にかけるとプラスマイナスゼロですが、人生には絶望もあれば希望もあると思いました。不確定な人生をどう捉えるかは自分次第☺ pic.twitter.com/ZJMmVMQby5
— たかぎー@コスパよく幸せに生きる (@takagee3374) December 7, 2021
雑記ブログをはじめて約3年。
ようやくアフィリエイトだけで月収1万の壁を超えました。
めちゃくちゃ時間かかりましたが、正しいノウハウにもとづいて、しっかり行動量を増やしていけば稼げると実感しました。
僕が実際にアフィリエイトで月収1万を超えるまでに取り組んできたことをまとめます。
✔本記事で学べること
・アフィリエイトで月1万稼ぐまでにやったこと
・アフィリエイトで月1万稼ぐ手順【泥臭い】
・まとめ:地道にコツコツとレベル上げしよう
アフィリエイトで月1万までにやったこと
下記をやってみたら達成できました。
・収益につながる記事を書く
・まとめ記事を作る
・過去記事をリライトする
以上です。シンプルですが、効果絶大です。
どれか1つでも抜けると結果が伴わないので、必ず全部実行したほうがいいです。
順番に解説していきますが、過去にも似たような記事を書いてるので関連記事をはさみつつ紹介していきます。
収益につながる記事を書く
商品を売るための記事を書きました。
当たり前ですが、商品を売らないと収益は出ませんよね。
僕が最初の2年間ほとんど稼げなかったのは、収益につながる記事を書いてなかったのが原因でした…。
主に食レポとか旅行記を書いてましたが、紹介する商品がないので、何も広告とか貼ってませんでしたからね。
たまに商品レビュー記事を書いて、そこに物販リンクを貼るくらいでしたので、収益はせいぜい数百円~千円どまりでした。
Amazonとか楽天アフィリとかの物販系アフィリだと、単価が低いので1万円稼ぐには遠回りです。
紹介料率も年々下がっていく傾向にあるので、これからさらに厳しくなりそうです。
物販アフィリはおまけくらいに考えて、ASPアフィリで単価1,000円以上の商品を探して紹介するのが確実ですね。
アフィリエイトで月1万超えるにはASPアフィリの活用が欠かせないので、まだ登録がお済みじゃないなら【厳選】ブログ初心者におすすめのASPはどれ?登録すべきアフィリエイトサイトまとめでおすすめを紹介してるので参考にどうぞ。
収益記事でしっかり紹介する
収益につながる記事では、読者の悩みを解決するための商品を提案します。
✔具体例
上記は収益記事として書きました。
自分の体験談を語りつつ、悩みを解決するための糸口として求人サイトの登録を促してます。
収益記事につなげる記事では、アフィリエイトリンクを貼って読者に行動を促します。
ここでいう行動とは、アフィリエイトリンクを踏んでもらって無料登録してもらうことですね。
無料登録してもらって承認が下りれば、自分の収益になります。
直接収益になる記事なので、よく収益記事とか言われたりします。
集客記事を書くことで収益率アップ
収益記事を1本書いたら、あとは収益記事につなげる記事を書いていきます。
収益記事にアシストするための記事ですね。
集客するための記事ということで、こちらは集客記事とか言われたりします。
✔具体例
記事を読んでもらったらわかると思いますが、いっさいアフィリエイトは貼ってません。
こういった集客記事では、あくまで収益記事につなげるのが役割なので、直接セールスはしません。
集客記事→内部リンクで収益記事につないでいく
収益記事→アフィリエイトリンクを貼って直接セールスする
なんとなくイメージできますかね?
イメージ図
役割がちがうので、当然ながら狙うキーワードも異なります。
|
集客記事 |
収益記事 |
狙うユーザー層 |
収益記事に関心をもちそうな人 |
背中を押せば成約しそうな人 |
キーワード例 |
〇〇 やり方、手順、メリット |
〇〇 おすすめ、比較、レビュー |
役割 |
収益記事に内部リンクで繋げる |
ユーザーに訴求して商品を売る |
この2つの役割を理解して記事を積み上げていったら、今まで0本だったASPから報酬が出るようになりました。
やっとA8からポツポツ成約するようになってきました。まだ件数は少ないですし、承認されるか謎ですけど、数字は改善されてきました。月1万PVを超えると、さすがにクリック率も増えてきますし、たまに売れます。まずは基盤となるPVを集めることが大事ですね。最初は目指せ1万PV!とかでいいと思います pic.twitter.com/FDGVae0rT3
— たかぎー@コスパよく幸せに生きる (@takagee3374) May 29, 2021
割合としては集客記事8割、収益記事2割って感じですかね。
集客記事の本数が増えるにつれて、収益記事につなげられる内部リンクも増え、収益記事がGoogleの検索結果で上位表示するようになったので、より成約しやすくなりました。
まとめ記事を作る
収益記事と集客用の記事を20~30本書き溜めたら、ジャンルごとに厳選したまとめ記事を作るのもおすすめです。
✔まとめ記事の例
まとめ記事とは、わかりやすくいえば内部リンクを整理した記事ですね。
上記の記事を読んでいただくとわかりますが、記事内で内部リンクをたくさん埋め込んでます。
派遣で働こうと考えてる人からすると、こういったまとめページがあると関連する記事は読みたくなるはず。
自分に関係するジャンルですからね。
読むメリットがあると感じてもらえるタイトルにすることで、より読まれやすくなります。
まとめ記事を用意することでPV数もアップしました。
月間1万PVを超えるようになったのもまとめ記事を書いてからなので、少なからず効果はでてます。
内部リンク先には収益記事と集客記事を混ぜてるので、まとめ記事→収益記事にたどり着いて成約につながることもあります。
まとめ記事をどこに置くべきか
僕はトップページの上部に置いてます。
目に入りやすい場所ならどこでもいいと思うので、記事内の最後に置くのもアリだと思います。
ジャンルごとに20~30本くらい記事が溜まったら、まとめ記事を書くように習慣づけとくといいですね。
過去記事をリライトする
すでに100本くらい書いてるなら、リライトしてみましょう。
リライトとは?
→すでにある記事を加筆・修正して検索上位を狙うこと
正しくリライトすれば、狙ったキーワードで検索順位がアップするだけじゃなく、成約率も上がって収益アップに繋がります。
といいつつ、僕は300本くらいまでずっと後回しにしてました笑
リライトするより新記事書いたほうが仕事した感があるので、つい記事を書くことを優先しちゃってたんですよね。
おかげで結果が出るまで時間がかかりました。
リライトから2ヶ月で結果がポツポツ
リライト効果が出てきたかもです。
— たかぎー@コスパよく幸せに生きる (@takagee3374) December 5, 2021
昨日だけで4件成約しました。すべて転職案件です。
たった1日で先月分の売上を超えてしまって驚いてます…。
やっぱり100記事を超えると定期的なリライトが成否をわける気がします。結果をモチベーションにしつつ、慢心せずにコツコツと積み上げていきます😉 pic.twitter.com/ucZZMRUt35
成果が出るまで2ヶ月かかりましたが、数字に反映されたのは事実です。
こんなことならもっと早く取り組むべきだったと後悔してます…。
目安としては、100本書いたらリライトに時間を費やしたほうが効率的だと感じてます。
もちろん収益記事、集客記事を書いてることが大前提です。
リライトのコツ
闇雲にぜんぶの記事をリライトするのは効率が悪いです。
すでにある程度アクセスが集まってる記事をリライトしましょう。
✔リライト記事の選定基準
・記事公開から1~2ヶ月経過している
・月に50~100PVくらい集めている
・狙ったキーワードで20~30位くらいを推移している
・記事構成(PREP、PASONAの法則など)を意識して作っている
こういった記事を厳選してリライトすると伸びやすいです。
対象記事がないなら、リライトじゃなくて、新記事を増やすことに注力すべき。
リライトは効率よく成果を上げるための施策なので、対象記事だけをピックアップしましょう。
※キーワード順位はGoogleサーチコンソールで確認できます。
僕はSEO検索順位ツールのRankguruを使ってますが、無料で使えるサーチコンソールで問題ないです。
順位が確認できればOKなので、有料ツールにこだわる必要はないのかなと。
リライトのやり方
・最新情報を追記する
・体験談を盛り込む
・内部リンクを整理する
・読者に行動を促す文言を入れる
・画像や図解を入れる
箇条書きだけで申し訳ないですが、こんな感じですかね。
リライトについては別途新しい記事を書いたら追記します。
リライト直後は順位が下がるが、2ヶ月くらいすると安定する
リライトはすぐに効果がでるものじゃないです。
個人的な体感としては、リライト直後は順位が不安定になりやすいです。
2ヶ月くらいで安定する感じなので、順位変動は一時的な症状だと捉えておくといいです。
上がる記事もあれば、下がる記事もでてくるかもです。
確実に順位が上がる保証はないですが、僕は上記ポイントに沿ってリライトしたら、大半の記事で順位上昇しました。
※リライトしたら効果測定は必須です。
リライト前後でどんな効果があったのか、記録を残しとかないと改善できませんからね。
僕は「リライト日、リライト記事、リライト施策内容、直帰率」をGoogleスプレッドシートにメモしてます。
うまくいったのかどうか検証するための貴重な判断材料になります。
アフィリエイトで月1万稼ぐ手順
月1万は正しい方法できちんと作業すれば稼げます。
僕がたどってきたルートは下記です。
関連記事も貼っておくので合わせて読むと理解が深まります。
①とりあえず100記事書いてみる→文章を書くことに対する抵抗感が無くなる
参考» 雑記ブログで100記事到達した感想。アクセスや収益に変化はあったけど微増どまり
②レビュー記事を書いてアフィリ初報酬を得る→少し自信がつく
参考»【経験談】ブログ初心者がアフィリで初報酬得るには何を紹介すればいい?身近な物でOK
③ASP広告を貼って1本成約することに集中する→セールスライティングを意識する
④転職ジャンルに絞って収益・集客記事を増やしつつ、まとめ記事を書く→ASPポツポツ発生し始める
⑤リライト対象の記事をリライト→リライト2ヶ月後に月1万円達成
こんな感じですね。
③のステップに進むまでは、アドセンスとアフィリエイト広告を併用してましたが、収益が分散しちゃうのでアドセンスは外しました。
【解決策】ASPアフィリが1本も成約しない人へ【初報酬のヒント】でも触れてますが、アドセンス外して3日目にはASPが発生したので、効果はあったと感じてます。
アフィリエイトで最短で月1万を狙うなら、アドセンスとの併用は避けたほうが無難だと思います。
個人的には②か③に移行するタイミングが別れ時かなと。
とはいえ、①の段階ではアドセンス収入が唯一の心の支えになるので、頼れるパートナーになってくれます。
アドセンスはブログ初期に唯一頼れるパートナーのようなもの。アドセンスがなかったら書いても書いても収益0でした。たぶん報われないむなしさから挫折してたと思います。アドセンスは僕の折れかけた弱い心にそっと寄り添ってくれました。成長できたのは間違いなくアドちゃんがいたから。大好きだよ😉
— たかぎー@コスパよく幸せに生きる (@takagee3374) December 21, 2021
しばらく収益0でも頑張れるって人でしたら、最初からアフィリエイト1本でいいと思います(中々いないと思いますが…)
まとめ:地道にコツコツとレベル上げしよう
結局のところ、1つずつステップアップしていくのが大切なんでしょうね。
基礎体力(記事を書く)がないと続かないし、体力があっても技術(WEBマーケティングスキル)がないと稼げないと痛感してます。
書き続けることで意識が高まる
とりあえず100記事書くとか精神論みたいでアホらしいと感じるかもしれません。
でも僕はブロガーとしての心がまえを持つには大切な登竜門じゃないかと思います。
100記事書く→稼げない→自己満記事じゃなく、読まれる記事を書こう
こんなふうに、量を積み重ねることで自分に足りないスキルを自覚するようになるんですよね。
量をこなしてみて、そこでつまづくことではじめて謙虚になれます。
このままじゃダメだな。もっと伸ばすには自分が変わらないとダメだ。
数をこなして壁にぶち当たると自然とこういう心境になるので不思議です。
そこからは、自分を捨てて読者の知りたい情報を、知りたい順番に書くように意識しました。
そして気づいたらポツポツと成約しはじめて、ブログ歴3年でようやく月1万の壁を超えました。
ここまで来るのに100回くらい絶望しましたが、続けてよかったです。
はてなブログでもちゃんと1万稼げるんだと実感できました。
厳しいようですが、アフィリエイトで稼ぐのに近道はありません。
ノウハウを学んでも、心の成長なくして成果は期待できませんので。
最初の3年くらいは修行期間と位置づけて、地道にレベル上げに徹するのが堅実かもしれません。
0からスキルアップを目指すなら、下記の記事を見ながら順番に手を動かすと、少しずつステップアップしていけます。
100円→1,000円→10,000円と着実に稼ぎつつ、一生廃れないスキルを身につけていきましょう。