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【事実】週3勤務で事務派遣やるならデメリットも心得ておこう

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週3勤務でプライベートを充実させながらマイペースに働きたいけど、今までずっと週5のフルタイムだったからちょっと不安。

週3勤務の事務派遣だとどんなデメリットがあるか知りたい。

 

 

コールセンターで週3〜4日勤務で働いてる僕が疑問にお答えします。

 

 

本記事で学べること

・週3勤務のデメリット

・週3〜4勤務でバランスが取れる

 

 

週3勤務でそこそこ稼ぎつつ、時間にもゆとりができる生活ができたら理想ですよね。

 

実際に週3勤務してて実感してますが、平日の人が少ないときに旅行できたり、家でのんびり掃除とか自炊する時間が増えて自分と向き合えるようになるので、ワークライフバランスを重視したい人にとっては理想的です。

 

ただ完全に週3勤務にしてしまうと、わりとデメリットが増えるのも事実なんですよね。

 

そこで今回は、週3勤務で働くうえで心得ておくべきデメリットをお伝えします。

 

事前に知っておくことで週3で働くべきか目安がわかるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

 

 

週3勤務のデメリット

 

僕が実際に感じてるデメリットはこんな感じ。

 

 

・昇進する機会が奪われる

・社保加入対象なら手取りが少ない

・有給の取得日数が少ない

・周知更新を確認するのが大変

・フルタイム組と温度差が生まれやすい

 

 

 

昇進する機会が奪われる

 

週3勤務だと職場内で昇進するのは難しいですね。

 

例えばコールセンターなら、オペレーターからスタートして、能力と実績次第ではラウンダー→SVと昇進できたりしますが、オペレータ以外のポジションは週5フルタイムに限られます。

 

例外的に週4勤務を許されてる管理者とかもいますが、週3はさすがに立場的に厳しいでしょうね。

 

 

週3勤務を続けるなら、昇進は諦めてずっとオペレーターで居続けるしかありません。

 

僕も何度か「SVになりませんか?」と話をいただいたことがありますが、週5勤務必須だったので断らざるを得ませんでした。

 

 

所属する会社で実績を積んで昇進を望むなら、週3勤務はデメリットになります。

 

 

社保加入対象なら手取りが少ない

 

当たり前ですが、週3だと手取りが少ないです。

 

 

週の所定労働時間が20時間以上だと、社会保険の加入対象となるので、社会保険料が天引きされるぶん、国保に加入してたときよりも手取りは減ります。

 

いままでは雇用期間が1年以上見込まれる人じゃないと社保加入対象じゃなかったのに、2022年10月の法改正で雇用期間が2ヶ月以上見込まれる場合は加入対象になっちゃいましたからね…。

 

 

国保よりも社保に入ったほうが保障が手厚いので将来的なメリットは大きいですが、手取りが多いほうが都合がいい人と考えるならデメリットになります。

 

 

有給の取得日数が少ない

 

有給の付与日数は所定労働日数によって変動します。

 

週30時間未満の所定労働時間で週3日勤務だと、6ヶ月継続勤務した時点でも5日間しか有給が付きません。

週5勤務なら10日付与されますよね。

 

 

 

週所定労働日数

継続勤務日数

6ヶ月

1年6ヶ月

2年6ヶ月

3年6ヶ月

付与日数

5日

10日

11日

12日

14日

4日

7日

8日

9日

10日

3日

5日

6日

6日

8日

2日

3日

4日

4日

5日

 

 

フルタイム勤務に比べると、有給を取得できる日数が半分以下になってしまいます。

 

週3勤務はフルタイムより働く日数が少ないので公平ではありますが、フルタイム組と有給の話になったときにどこか損した気分を味わうときがあります。

 

 

周知更新を確認するのが大変

 

週3勤務で一番のデメリットだと感じるのは、業務に追いつくのが大変なところですね。

 

 

出勤するたびに社内周知がドカンと増えてるような流動性の高い仕事だとなおさらです。

 

 

 

これはフルタイムでは味わうことのない、週3勤務ならではのストレスといえますね。

 

ただでさえ出勤日数が少ないのに、そこでミスをやらかすとフルタイム組から白い目で見られて居心地が悪くなるので余計に神経使います。

 

僕は職場のコールセンターで、周知をよく確認せずに電話対応を進めたら、古い対応方法だったことが発覚して誤案内。

上司からこっぴどく叱られた経験が何度かあります。

フルタイムだったらこんな失敗しなかったはずなのに…と悔しい思いをしたことは少なからずあります。

 

 

なので連休明けの出勤日は、普段よりも早く出勤して周知をじっくり確認しておくなど、ミスしないための心掛けが必要になりますね。

 

 

フルタイム組と温度差が生まれやすい

 

週5のフルタイムで働く人と、週3で働く人との間には、コミュニケーションに溝ができやすいと感じます。

 

業務の習得度合いにしても、フルタイムのほうが当然早いですし、周知もしっかり確認できてるのでミスも少なくなります。

 

入社直後は同時スタートだったとしても、フルタイムと週数回しか出勤しない人との間では、日が経つにつれて噛み合わなくなってきます。

仕事に対するモチベーションもフルタイムのほうが意識が高い傾向にあるので、徐々に温度差を感じるようになってくるんですよね。

 

週3勤務でミスをしちゃうと、次回出勤日までフィードバックされることもありません。

業務ミスを尻拭いするのは必然的にフルタイム組なので、不公平感も生まれやすくなって、それが温度差を生む要因につながってる気もします。

 

しっかりミスなく対応できれば問題はないですが、次回出勤日が空いてしまうと業務の抜け漏れが発生しやすいのは事実ですね。

 

 

週4勤務でバランスが取れる

 

週3のデメリットを心得た上で、それでも自分に合ってると感じるなら週3でも後悔はないと思います。

 

 

ただ個人的には、週3で固定するよりも、週3〜4勤務のほうが働きやすくて都合がいいのかなと感じてます。

 

週3でも週4でも、週の所定労働時間が20時間超えかつ月収8.8万円以上ならどっちみち社保加入対象ですし、それなら週4で働いたほうが手取りも増えるので生活は楽になりますからね。

 

社保未加入だと、国民年金保険料と国民健康保険料は全額自己負担になりますが、社保に加入すれば厚生年金保険料と健康保険料は従業員と会社で折半になるので、実質的な自己負担額は減る可能性があります。

 

 

社保に加入しないように無理やり週20時間以内に抑えるよりも、社保に加入して週3〜4で働いたほうが収入も増えますし、業務にも無理なくついていけるのでストレスが少ないんですよね。

 

年収130万以下に抑えるためにシフトを調整しなくてもいいので気楽ですね。

 

ただ、親(夫)の扶養から外れると親の健康保険証は使えなくなって、勤務先の社会保険に新たに加入しないといけなくなります。

扶養に入っているときは払う必要のなかった所得税社会保険料も、扶養を外れた段階で支払い義務が発生するので世帯収入が減ってしまう可能性もあります。

もし扶養に入ってるなら、どっちがいいのか慎重に検討したほうがいいですね。

 

 

社保加入に問題がなさそうなら、週4もしくは週3と週4で働く週をミックスとかすれば、週3のゆとりを味わいつつ、業務にも支障なく働けるので個人的にはおすすめです。

 

 

まとめ

 

週3勤務はワークライフバランスが充実してて理想的に思えますが、いざやってみると意外と落とし穴も多いもの。

 

やむを得ない事情があれば別ですが、もし週3で働く理由が「のんびり働きたい」とか、あまり明確じゃないなら少し慎重になったほうがいいかもしれません。

 

もちろんどういった働き方が自分に合ってるかは実際にやってみないとわかりません。

体験者の声として参考にしていただければ幸いです。

あと、事務派遣でおすすめの派遣会社は下記でまとめてるので、高条件で就業できる派遣会社を探してる人はこちらもどうぞ。