更新料を支払ってください!って趣旨の督促状が届きました。
督促状って文字が怖すぎてアワアワしました(汗)
結論からいうと、支払期限を延長してもらうことで一段落しました。
督促状が届いてたとしても焦らなくて大丈夫です。
管理会社に交渉すればなんとかなるもんですね。
目次
更新料払えないときは交渉しよう
僕は分譲マンションに住んでます。
分譲マンションは一戸ごとに家主が異なるんですが、いまのオーナーは香港人で香港在住らしく、賃料とか更新料の支払いについてはぜんぶ管理会社に丸投げしてます。
なので管理会社に相談したケースにあてはまります。
督促状が届いた翌日にさっそく電話しました。
今住んでる家の更新料の督促状が届いた。管理会社の事務ミスで更新料請求してこなかったからしらばっくれてたけどいまさら気づいたらしい。なんの連絡もよこさずいきなり督促状って…。一度も滞納したことないんだからせめて事前に電話1本ちょうだいよ。よし、明日交渉の電話をしよう。払えませんと。
— たかぎー@WEBアーティスト (@takagee3374) 2019年2月13日
てっきり支払いがなくなったと思ってたので、まとまったお金を用意できてませんでした。ないものはどうしようもありません。
ひとまず支払期限をのばしてもらうことに決めました。
管理会社と電話でのやり取り
僕「あ、すみません〇〇マンション◯◯号室のたかぎーです」
管理会社「いつもお世話になってます」
僕「なんか督促状が届いてたんですけど…」
管理会社「書類を確認します。少々おまちください」
僕「はい」
(いったん保留)
管理会社「お待たせしました。更新料の支払いが未納になってる件ですね?」
僕「はい、そうです。申し訳ないんですけど、まとまったお金がなくて払えそうもなくて…」
管理会社「そうですか。今月分の家賃のお支払いはできますか?」
僕「それは大丈夫です。」
管理会社「それでしたらまずはそちらをよろしくお願いします。更新料のお支払いについてはまたこちらから連絡させていただきます」
僕「あ、わかりました。こちらこそよろしくお願いします」
いや〜、相談してみるもんですね。
バクバクしてた心臓の動きが一気にゆるやかになりましたよ笑
支払えそうなタイミングになったらよろしくお願いします的なニュアンスでした。
あまりにもスムーズだったので拍子抜けしちゃったくらいです。
なぜあっさり承認されたのか?
これには大きく分けて2つの理由が考えられます。
①マンションの空室率が高い
※写真はイメージです
空室率があがってるんですよね。
24戸あるなかで6戸ちかく空いてるのが現状です。
半年くらい前からずっと空いてるので、不人気物件なんだと思います笑
いま出ていかれると次の入居者がすぐ見つかるか不安もあるんでしょう。
ぼくが入居した年の家賃相場よりも5000円から1万円くらい下がってます。
それでも入居者はなかなか決まらないみたいです。
借り手優位な状況がつづいてるので譲歩してくれたフシもありそうです。
交渉するときはあらかじめ空室率を調べておくといいですね。
満室かつ人気エリアだったら厳しく突っぱねられる可能性もなきにしもあらずですが…。
②家賃の滞納歴がない
貸主からすると、更新料の支払いなんかよりも毎月の家賃をしっかり取れるほうがビジネス的においしいです。
5年以上住んでて一度も滞納歴がないのは貸主からすると安心材料です。
毎月の家賃をしっかり納めてくれそうだから少し大目にみてくれたのかなと。
交渉に応じてもらうには日頃から信頼を貯めておくことが大切なのは言うまでもないです。
分割に応じてくれたことも
最初の契約更新のときに分割にしてもらったこともあります。
そのときは更新料の支払いがあることをうっかり忘れてて…。
家賃と火災保険と賃貸保証料のぶんしか用意してなかったんです。
これは分割にしてもらうしかないと思ったので、電話越しに「分割にしてもらえませんか?」と伝えました。
「一括は厳しいです。でも2分割なら払えます」
と伝えたらあっさりOKしてもらえました。
心理学でいう「ドア・イン・ザ・フェース」を活用しました。
まず相手が受け入れてくれなそうな提案をして、相手が断ってきたところで少し譲歩した提案をするという交渉の常套手段です。
そもそも更新料って払わないとダメなの?
契約書に記載がなかったら払う必要はないです。
ぼくの手元にある契約書には「賃貸借条件」のなかに更新料が盛り込まれてました。
サイン(承諾)してるのであれば、払わなくちゃダメということになります…。
とはいえ、更新料は法律で義務付けられているわけじゃないです。
もし記載がないのであれば支払いを拒否することもできます。
取りっぱぐれないようにちゃんと記載してるとは思いますけどね。
更新料がないエリアもある
更新後の新家賃1ヶ月分が一般的ですが、あくまで古くからの慣習にすぎないんです。
礼金と似たようなもんで、貸主に対して住ませてもらうお礼代的なやつです。
借り手からすると一刻もはやくなくなってほしい文化ですけどね^^;
更新料は地域によっても差があります。
東京だと家賃1ヶ月分、神奈川だと家賃0.8ヶ月分が相場です。
大阪とか関西圏はそもそも更新料がないケースがほとんどです。
福岡も更新料がない物件がほとんどですね。
やっぱり東京は何かとお金がかかるもんですね。
更新料払うのが嫌ならそもそも更新料のない地域に引っ越すのも選択肢ですよね。
※2023年4月追記
大阪に移住しました。更新料もなく、家賃も2万円台で格安に住めて快適な生活です。
やっぱり東京は高すぎました…。
まとめ
更新料の支払いが難しいときは、まずは大家さんもしくは管理会社に相談してみてください。
家賃の滞納がないのであれば、案外スムーズに応じてくれると思いますよ。
相手も人間ですからね。ちゃんと事情を話せば理解してくれるはずです。
払えるときはちゃんと払って、払えないのであれば要相談がベターです。
一人で抱え込む必要はないですよ。
人生なんとかなるもんです^^