何気なく銀座木村家を覗いてみたらあんバターというのがありました。
「当店一番人気」とあったので気になって手に取ってみました。
木村屋なのであんぱんは間違いないとして、あんバターはそれを上回るレベルで美味しかったです。さすが銀座本店で一番人気なだけありますね。
オンラインでも類似品が買えるらしいので食レポと併せて紹介します。
目次
1. 銀座本店限定!銀座木村家のあんバター
銀座木村家の店内入るとすぐ目の前にありました。
マツコ絶賛!の太鼓判こそなかったですけど、当店一番人気!のキャッチコピーにおもわず目を奪われます。
八天堂のくりーむパンみたいに紙袋で個包装されててオシャレです。
✔産地にこだわり
あんぱんの元祖だけに餡子にこだわってます。
十勝産の粒あんと北海道産のホイップバターをソフトなフランスパンで包みました。
ホイップバターを使ってるのもポイント高いですね。
マーガリンでも生クリームでもなく、ホイップバターを選ぶあたりにセンスの良さを感じます。
✔原材料にもこだわり
原材料もパーフェクトですね。ちゃんとバター使ってますし、ケチってる感ゼロです。
あんバターって書いてあるのに、バターよりマーガリンのほうが原材料に占める割合多かったりする商品ありますけど、これは正真正銘バターだけです。
安心してください、本物ですよ(表現古いですね笑)
✔銀座本店で製造
製造者の所在地を見ると中央区銀座になってますよね?
じつは銀座本店で作ってるんです。
7、8階にある工場で作ってるみたいです。銀座のど真ん中に工場があったなんて…。
ビル上の工場で焼いたパンを1階で提供してるんだそう。
時間帯によっては作りたてのあんバターがいただけるかもですね。
銀座木村家
東京都中央区銀座4-5-7 銀座木村家 1F
営業時間:10:00~21:00
定休日:年中無休
2. 木村屋のあんバター食べてみた【絶品】
手のひらサイズの大きさです。ホイップバターが”こんにちは”してます笑
フランスパンとはいえ、ソフトフランスなので持った感じは軽めです。
ズッシリ感はないですけど、ちゃんと餡子が詰まってるのが手のひらに伝わる重さです。
✔バターがジュワッと口の中で溶けていく
「なにこれ美味しい!」
マツコっぽい口調でスミマセン…本当なんですよ。おいしいしか出てこないやつです。
以下は後付けの食レポです。
さわやかな上品な甘さをもつ餡と、ホイップバターのほんのりとした塩気が口の中でバランスよく溶け合います。
柔らかいのに程よく噛みごたえもあるソフトフランスと相性バッチリです。ホイップバターのフレッシュ感が後を引きます。
気づいたらお皿が空っぽになってました…。
美味しいものを食べたときにありがちな、いつのまにか食べ終わってた!現象でた笑
あんことバターの組み合わせは最強なんだなとあらためて実感しました。
固めのバターより、ホイップバターを使ったほうが食感よくなりますね。
狛江にある盛岡製パンの削りバターを思い出しました。
あんことバターの相性を近づけるには、ホイップバターにするか、通常のバターを削ると爆上がりすることがわかりました。
覚えておくといいですよ。あんバター、ホイップするか、削りがベスト。
無類のあんバター好きがようやくたどり着いた結論です。
3. オンラインショップでも買える!?
あんバターは銀座木村家(銀座本店)でしか手に入らない限定品です。
ただ類似品であれば木村屋總本店オンラインショップで買えます。
あんバターホイップという商品名で販売されてます。
価格はほぼ同じ(250円)で、原材料も同じでした。
もしかしたらパッケージが違うだけで中身は一緒かもしれないですね。
オンラインショップなら全国どこでも手に入るので、銀座本店には足を運べないというひとはこちらをお試しください。
4. まとめ
あんぱん元祖の銀座木村家で一番売れてるだけあって最高でした。
パンというよりスイーツとして認定したいです。個包装なのでちょっとした手土産にもおすすめできます。銀座好きなマダムにもウケそうな逸品です。
自分用にも配る用にもピッタリなので、銀座に来たときは手土産リストに入れておくといいですね。かなりおすすめです。
関連記事
>> 乃が美(のがみ)の高級生食パンを食べてみた感想。焼いてもそのままでも美味だった!