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【実体験】同じ派遣先で時給が違うなら時給交渉で上がる【コツを伝授】

※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しています。

同じ派遣先で働いてるのに他社の派遣会社で働く友人のほうが時給が高い…

まったく同じ仕事内容なのにこれっておかしくない?

できれば同じ時給に合わせてほしいんだけど…。

 


こういった疑問に答えます。


結論から言うと可能です。

 

 


上記の通り。

時給1300円→時給1360円にアップしました。

ダメ元で派遣担当に相談してみたら、派遣先と交渉してくれて時給アップが成立しました。

 

この記事を書いてる人

・コールセンター歴:約3年
派遣社員歴:7年
・今まで利用した派遣会社:4社(大手2社、中小2社)

 

最後まで記事を読むことで、他社の派遣会社よりも低い時給で働かされてる現状から抜け出すヒントが得られます。

 

同じ就業先でも派遣会社によって時給が違う

 

派遣先には複数の派遣会社から派遣された派遣スタッフが働いてることが一般的です。

 

今はたらいてる派遣先には3つの派遣会社が入ってて、それぞれ時給が異なります。

 


A社:時給1400円
B社:時給1300円
c社:時給1350円

 


50〜100円の開きがあります。

A社〜C社ともに中堅規模の派遣会社ですが、僕が利用するB社がいちばん時給が低くて条件が悪いことを知って愕然としました。

派遣スタッフの間では時給の話はタブー視されがちですが、席がとなりになるとお決まりのように話してますね。

 

「派遣会社どこですか?」

「ぼくはA社です。」

「ちなみに時給いくらですか?」

「時給❍❍円です」

「え?100円も違う!」

 

 

こんなやりとりがどこの派遣先でも行われてます。

 

なぜ派遣会社によって時給がちがうのか?

 

こちらについては派遣先が同じなのに派遣会社によって時給が違うのはなぜ?高時給で働くなら下調べせよで詳しくまとめてます。

 

 

リンク先の記事を要約すると

  1. 派遣会社が派遣先からもらう派遣料金のちがい
  2. 派遣会社の取り分(マージン率)のちがい

が挙げられます。

 


同じ仕事内容なのに派遣会社によって時給が異なるのは、派遣会社ごとのマージン率(取り分)が違うから。

 

時給は低くても、代わりに就労支援が充実してたり、福利厚生が整ってるところもあったりします。

 

 

とはいえ同じ仕事内容なのに他社の派遣スタッフより時給が低いとモチベーション下がりますよね。

不公平感を感じてしまうと続けたくても気持ちが追いつきません。

 

その場合は他の派遣会社に乗り換えるか、転職すべきかとか、いろいろ考えてしまいますが、派遣担当に相談することで時給アップが見込めるので、まずは派遣担当に相談するのがベターです。

 

派遣担当に相談して60円の時給アップに成功した僕の事例を紹介します。

 

時給を上げる方法【体験者が語る成功例】

 

派遣社員が時給を上げる方法は大きくわけて2つあります。

 

  1. 派遣会社の派遣担当に相談する
  2. 派遣先はそのままで派遣会社を変える


ぼくは①で時給アップに成功しました。

②は方法としては実現可能ですが、乗り換えは所属する派遣会社を裏切るような形になるのであまりおすすめはしません。

 

派遣担当への相談が堅実かつスマートです。

 

✔これだけは押さえておきたい

時給交渉は必ず派遣担当に相談すること。

自分から派遣先に交渉をもちかけるのはNGなので順番は守りましょう。

派遣社員の雇用主はあくまで派遣元の派遣会社ですからね。

 

 

①派遣会社の営業担当に相談


まずは派遣会社の営業担当さんに相談です。

 

✔伝えるべきポイント

・他の派遣会社で就業する派遣スタッフよりも時給が低い(事実)

・時給が低いことを知ってモチベーションが下がっている(事実)

・転職すべきか検討している(事実でなくてもOK)

 

ぼくの実例です。

①の条件を満たしていれば時給アップの見込みは十分あります。


ぼくの相談内容を派遣担当さんはすんなり汲んでくれました。

”転職を検討している”というのはただの口実ですが、交渉をスムーズに成立させるための切り札として用意しました。

 

派遣担当さん「すでに求人を探してる状態ということで交渉に臨んでみます!できれば100円アップでいきます」


さっそく派遣先とアポを取ってくれて、派遣担当さんが僕の時給交渉のためだけに派遣先に来てくれました。

 

交渉結果▶60円アップで交渉成立

交渉翌日には派遣担当さんから電話がかかってきました。

 

「100円アップは入社半年未満を理由に断られちゃいましたけど、60円アップで取り付けました。また次回の契約更新時にでも交渉できればと思います。ひとまずこれで大丈夫ですか?」

 

もちろん快諾しました。

ぼくのためにここまで親身になってくれて本当に感謝です。

 

前提あり:信頼を溜めておくこと

 

入社半年未満で時給60円アップというのはあまり例のないケースみたいです。

 

下記の前提を満たしていたことが時給アップにつながったと考えてます。

 

仕事実績:電話対応はおおむね問題なしとの評価

勤務態度:無遅刻無欠席

派遣担当との関係:良好。2ヶ月に1度電話で1時間くらいしゃべる仲。

派遣先との関係:良好。派遣先主催のバーベキューに誘われた。

 

信頼を貯めるべく、コツコツと積み重ねてきました。

 

僕は仕事がバリバリできるタイプの人間じゃないですが、よほど重大ミスとかしてなければ大丈夫です。

ただ勤務実績はめちゃくちゃ重要なので、無遅刻無欠席が望ましいですね。

 

いちばん大事なのは、コミュニケーションが取れてるかどうかだと思います。

 

派遣担当と派遣先に気に入られていれば、時給交渉も意外とスムーズに成立するかもしれません。

 

自分で言うのもキモいですが、ぼくは人柄でなんとかなってるタイプなので笑

 

派遣担当さんから時給アップを提案されました

 

今回の時給アップの提案は派遣担当さんから持ちかけてくれました。

プライベートでも仲よくさせて頂いてるので、他の派遣スタッフの方よりも贔屓してくれてる面はあります。

 

 


お互いサウナ好きで意気投合しました。

共通の趣味があるだけで距離がちぢまって良好な関係を築けます。

 

所詮は人間同士の付き合いとはよく言ったもんですが、ホントつくづくそう思います。

 

まとめ:勤務歴が浅くても時給アップできる

 

 最後に時給アップのコツをまとめておきます。

 

  • 他の派遣会社よりも時給が低いという情報を仕入れておく
  • 営業担当に事実を伝え、派遣先に交渉してもらえるか相談する
  • 無遅刻無欠席で信頼を溜めておく
  • 求められる最低限の仕事をこなしている
  • 派遣元、派遣先といい関係を築いておく

 

上記を満たしてるなら、勤務歴が浅くても時給アップに応じてくれる可能性あります。

いかに周りを味方につけ、お得な情報を仕入れつつ、コミュニケーションを取れるかが鍵となります。

 

派遣担当と関わるのが苦手な人へ

とはいえ、派遣担当に相談するのはなんか面倒くさいし気が引けますよね。

派遣担当とのソリが合わないと、契約更新の連絡以外ではなるべく連絡したくないですし。

 

最初から時給が高い派遣会社を利用すれば、わざわざ時給交渉とかしなくても済みます。

 

»【綜合キャリアオプション】

 

ここはもともとの時給水準が高いことで知られてます。

CMなどの余計な広告費をかけず、事務処理を自動化させたり間接コストを削ることで派遣スタッフの時給に還元してるみたいです。

 

僕も実際に就業しましたが、確かに他社よりも時給が50〜100円ほど高かったです。

綜合キャリアオプションを利用してみた感想【評判ほど悪くない】

 

日払い対応もできるので、即金が必要なときにも助かりますね。

派遣会社を代えるのは面倒ですが、最初から高い時給だったらモチベも保ちやすいと思います。

派遣登録は無料ですし、とりあえず登録だけしておいて、高時給の求人をチェックするための選択肢として入れておいて損はないですよ。