満員電車が辛すぎてもう無理…。
ストレスが溜まって疲れるから避けたいけど何か方法ないかな?
こういった疑問に答えます。
✔本記事で学べること
・満員電車を避ける方法【5つ紹介】
・満員電車を辞めたら人生豊かになった
都内の満員電車に揺られて通勤する日々を10年以上過ごしてきました。
今は福岡にUターン移住して、東京ほどの混雑に巻き込まれることなく、ストレスの少ない充実した日々を過ごしてます。
満員電車に疲れてしまうのは無理もないことですし、ごく自然の反応だと思います。
慣れてしまうほうが恐ろしいように感じます。
東京に長く住んでると感覚が麻痺してきちゃうんですよね。
生活スタイルを変えるのは大変だと思いますが、何かしらアクションを起こさないかぎり状況は変わりません。
そこで今回は、僕が実践してきた満員電車を避ける方法を5つ紹介しようと思います。
どれか1つでも実践することで、満員電車のストレスから解放されて自由でのびのび働けるきっかけが手に入ると思います。
満員電車を避ける方法【5つ紹介】
次のとおり。
・職場の近くに引っ越す
・在宅勤務にする
・通勤時間をずらす
・雇用形態を変える
・地方移住
順番に解説していきますね。
職場の近くに引っ越す
職場まで徒歩で通えるエリアに住んじゃえば電車移動しなくて済みます。
実際に僕も職場から徒歩10分のマンションに住んでましたが、通勤ストレスがなくなって快適でした。
当時の職場が港区でして、家賃の高い港区住まいに抵抗はあったんですが、たまたま家賃補助で5割負担してくれる会社だったので実現できました。
家賃補助がある会社に勤めてるなら、職場近くに住むのは比較的ハードルは低いと思います。
IT企業は家賃補填が充実
福利厚生面ではIT企業がアツいです。
有名なのがサイバーエージェントの「二駅ルール」。
オフィスの最寄り駅から2駅圏内に住んでる正社員に対して、月額3万円の家賃補助を支給してます。
満員電車の通勤ストレスから開放されて、リフレッシュして働いてほしいという藤田社長の思いが実現した制度だそう。
社員思いですよね。
正社員だと家賃補助が適用される会社は他にもたくさんあります。
そういった会社に就職、転職して、職場から徒歩圏内のところに賃貸マンションを借りて住んじゃうのも手です。
家賃補助のある会社を探す
在宅勤務にする
コロナ禍に入って強制的にリモートワークに切り替わった人も多いかもしれません。
Webデザイナーやプログラマーだったり、IT系の職種だけかと思われがちですが、意外とそうでもないです。
事務系のテレワークも増えてます。
コールセンター業務とかは在宅で募集してる案件もけっこうあります。
IT系の職種は経験必須だったりしますが、コールセンターのテレワークでしたら未経験でもチャレンジできます。
希望すればパソコン無料プレゼントもあるので、パソコンが古くて在宅ワークできるか心配な人でも安心ですね。
在宅ワークは厳しい自己管理が求められるので向き不向きはありますが、引きこもって仕事したい派には願ってもない働き方ですね。
満員電車どころか通勤とは無縁になります。
通勤時間をずらす
こちらも有効な手段ですよね。
フレックスタイム制を取り入れてる企業に転職すれば解決できます。
出退勤を自分で調整できるので通勤時間をずらせます。
必ず勤務しないといけないコアタイムはありますが(11~15時が一般的)、この時間帯だったら通勤ピークを過ぎてるので満員電車は避けられます。
ただ、フレックスタイムを導入してる企業は全体の1割未満に過ぎず、職種としてはIT企業が多いです。
IT企業に転職を考えてない人にとっては選択肢に入れづらいかもしれません。
午後出勤できる職種に変える
午後出社が一般的な業種もあります。
・飲食業
・コールセンター
・販売・接客業
・学習塾
・ドライバー業
・介護など
こういった業種の中から選んで転職するのも有効です。
僕も講師業、コールセンターで午後出勤を経験してますが、朝ゆっくり過ごせるうえに通勤時間も座って移動できるのは魅力でしたね。
詳しくは【実体験】13時出勤のメリットとデメリット【朝ラクだけどだるい】でまとめてます。
雇用形態を変える
正社員にこだわらないんでしたら選択肢はさらに広がります。
僕は今はコールセンター派遣ですが、シフト勤務なので働く日数や時間を自由に選べます。
土日出勤にしちゃえば、満員電車に乗る回数をかなり減らせます。
シフトパターンも色々ありまして、10時~、11時~とかから選べるので通勤ピーク帯を外して出勤できます。
正社員だと月~金の週5が基本ですが、派遣でシフト勤務なら自由に調整できます。
僕は3連勤以上は辛いので入れないようにしてます笑
あえて派遣社員を選ぶことで、満員電車を避けながらストレスフリーで働くスタイルが実現できちゃうんですよね。
人間関係に悩まされることもないので気楽ですね。
派遣は残業もなく定時でサクッと上がれますし、時給換算すると正社員より稼げることもあるので個人的におすすめです。
派遣社員で働くなら
地方移住
首都圏を離れて地方移住するのも有効な手段ですね。
押し屋のバイトが必要なくらいの満員電車って、全国的にみても東京だけですからね。
福岡とかちょうどいいんじゃないですかね。
僕は2021年6月に大学時代を過ごした福岡市にUターン移住しましたが、快適すぎて戻れる気がしません…。
食べものはおいしいし、家賃は東京の半分で済むのでお金もかからないし、きれいな女性がたくさんいるので街を歩いてるだけで癒やされます笑
朝の8時台の地下鉄はなかなかの混雑ぶりですが、上記で挙げた”職場の近くに住む”を組み合わせればサクッと解決できます。
いま流行りの職住近接ってやつですね。
天神か博多周辺でも家賃3万台で見つかります。
僕は中央区住まいですが、マンションの最上階でネット代込みで家賃3万です。
天神まで歩いて30分なので、行きは電車、帰りは徒歩なんて日も多いです。
チャリチャリっていうシェアサイクルもあるので、それで移動する日も多いです。
中堅クラスの会社なら福岡に支店もあるはず。
会社勤めでしたら、まずは支店異動を申し出てみるといいかもです。
それでOKが出たら、転職せずに福岡移住できるので最高ですよね。
満員電車を辞めたら人生豊かになった
とにかくストレスが激減します。
ストレスが減ったことで、メンタルとか健康面にも良い変化が出てます。
✔健康面
・顔色がよくなった
・白髪が減った
・ニキビができなくなった
✔メンタル面
・イライラすることがなくなった
・心配事が減った
・前向きでいられるようになった
満員電車を避けるだけでこんなにも心身にプラスになるとは思ってもなかったです。
満員電車に乗る生活を続けると、それだけ人生を消耗させちゃうんでしょうね。
上京したばかりの頃の耐えがたい苦痛が今となっては嘘みたいです。
新卒で上京した2009年当時
京浜東北線の川口駅から、40分かけて職場のある浜松町に通ってました。
ぎゅうぎゅうに押し詰めされた電車内は、まるで自分がパック詰めされたさばの押し寿司に擬態した気分でした。片手で携帯をいじる余裕すらもちろんありません。
気分にもムラっ気があり、あからさまにイライラする表情を浮かべたサラリーマンに囲まれて通勤を繰り返すうちに、次第に僕もイライラしやすい性格に…。
人は周囲の人に影響されやすい生き物なんだと、過去の自分を振り返ってみて実感します。
満員電車に長く揺られるとどうしても悪い影響を受けてしまうのは仕方がないのかもしれません。
死んだ魚の目をしてると揶揄されがちな通勤サラリーマンですが、満員電車に乗ってたら誰だってそうなります。
感情を押し殺さないと耐えられない苦行なので、自然と感情のスイッチをオフにする防衛本能がはたらくのかもしれません。
満員電車を耐えるべき日常と捉えて、グッと我慢し続ける人生は僕には無理でした。
心を無にしてまで続ける理由が思い当たりませんでした。
世の中には、すべき我慢としなくてもいい我慢があると思いまして、満員電車に耐えるのはしなくてもいい我慢だと確信しました。
そこから自分なりに試行錯誤し続けて、働き方をみつめなおしていった結果、ようやく満員電車から開放され、のびのびと働ける環境を手に入れることができました。
個人的には雇用形態を変える、地方移住することが豊かな人生を築く足がかりになったと感じてます。
自分の意思と行動で満員電車は避けられる
幸せは自分で掴みにいくものです。
記事を読んでフムフムと頷くだけじゃあ意味がないです。
働き方を変えるのは勇気がいりますが、行動を変えなかったら何一つとして不満は解消しません。
ずっと心にしこりを残したままでいいですか?
解消したい悩みを抱えてるからこそ、こうして僕の記事に辿り着いたと思います。
時間は有限です。
満員電車に揺られる毎日が嫌だと感じるなら、ぜひ今すぐ行動を変えてみて下さい。
解決策はすでに解説したとおり。
職場の近くに引っ越す
» リクナビNEXT
在宅勤務にする
通勤時間をずらす
雇用形態を変える
地方移住
人生を変えるきっかけになれば幸いです。