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コールセンターはタイピング遅くても大丈夫【PCより接客スキルが大事】

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時給高いからコールセンターで働きたいけど、タイピング遅いから不安だな。

パソコンが苦手な人でも働けるのか知りたい。

現場で働く人の意見を聴かせてほしい。

 

 

 

こういった疑問に答えます。

 

 

 

本記事で学べること

・コールセンターはタイピング遅くても大丈夫

・タイピングが遅くても働けるコールセンターの業種

・タイピングを即日で上達させる方法

 

 

 

この記事を書いてる僕は、コールセンター歴は4年くらい。

現在も、コールセンターでオペレータとして勤務してます。

 

 

意外かもしれないですが、コールセンターで働いてる人でもタイピングが遅い人はたくさんいます。

コールセンター=全員ブラインドタッチできると思ってましたが、幻想でした。

僕の感覚ですと、半数以上はできない感じですね。我流でそれなりに早いひとは多いですが…。

 

コールセンターの業種にもよりますが、タイピングが遅くても就業できる仕事はたくさんあります。

 

最後まで読んで頂ければ、タイピングに不安を感じる人でもコールセンターで働ける自信がつくと思います。

 

 

コールセンターはタイピング遅くても大丈夫

 

もちろん早いほうがいいですが、早くなくても大丈夫です。

ベテランの人でも、ブラインドタッチができない人はたくさんいますからね。

 

10ヶ所くらいの派遣先でコールセンターを渡り歩きましたが、どこも似たりよったりの状況でした。

SVとかマネージャークラスでも、タイピング遅い人が多かったのは意外でしたね。

 

大事なのはコミュ力

 

コールセンターで働く上でいちばん重要なのはコミュニケーション能力ですからね。

人柄とか、お客さんに寄り添える力と置き換えてもいいですね。

 

あくまで電話対応がメインでして、データ入力は付随業務にすぎません。

 

 

声だけを頼りに、商品やサービスについてわかりやすく伝えて、相手に納得してもらう必要があります。

対面ならお互いの表情が見えるので意思疎通も図りやすいですが、電話だとそうもいきません。

 

顔が見えない相手とのコミュニケーションは、対面よりも繊細なコミュニケーションが求められます。

ボディーランゲージとかも一切通用しないですからね。

 

言葉でわかりやすく伝える力がないと、いくらタイピングが早くても務まらないんですよね。

 

相手に寄り添えればOK

ただ理路整然と伝えればいいというわけでもなく、相手の悩みに共感できる共感力もいります。

 

まず共感を示して、相手側がこちらの話を聴いてくれる体制を整えたうえで提案しないとコミュニケーションは成立しませんので。

 

電話でのやりとりって、簡単なようで、けっこう奥が深いんですよね。

 

コールセンターには、元飲食とかアパレルから転職してきた人がたくさん働いてます。

そういった人の中にはパソコンに不慣れな人が多く、タイピングは遅いです。

 

とはいえ、コミュニケーション力に優れてるのですぐに馴染んでるんですよね。

誠実に人と向き合う姿勢と、相手が何を欲してるのか、要望を汲み取るスキルがあればまったく問題ないです。

 

やっぱりタイピングよりもコミュ力なんだなと感じました。

 

タイピングは業務をこなせば自然と伸びる

 

あと、タイピングは仕事を通じて勝手に伸びていきますので。

 

ブラインドタッチができなくても、毎日業務をこなしてたら指の動くスピードが早くなるので、我流でもそこそこ早く打てるようになります。

 

コールセンターでは、おもに顧客の対応履歴を残すときにタイピングを必要としますが、慣れてくると履歴内容もテンプレ化されてきます。

省略してもよさそうな文章はそもそも記録に残さないですし、だいたい対応パターンは決まってるので、単語登録しとけばタイピング文字数も少なくて済みます。

 

後処理が遅いオペレーターほど、いかにして打つ文字数を少なくするかを考えてやってますね。

 

ベテランになるにつれて、タイピングスピードも早くなるし、対応履歴として最低限必要なキーワードがわかるようになるので入力で躓くことはなくなります。

 

あとは就業意欲です

こういっちゃ元も子もないですが、前向きに取り組む姿勢さえあればどうにでもなりますので。

 

この記事に訪れてる人は、スキルに不安を抱えてるからこそ、自分で検索して読んでると思います。

それだけ働く意識があれば、スキルなんて勝手についてきます。

 

問題意識を抱えてスマホ検索できる主体性が備わってる時点で、だいぶ意識高いので素養は十分すぎます。

就業意欲のある人はスキルがなくてもすぐ身につきますよ。

 

タイピングが遅くても働けるコールセンター業種

とはいえ、タイピングに不安があるんでしたら、職種選びは少し慎重になったほうがいいとは思います。

 

テクサポは避けたほうがいいかも

 

僕は直近でケーブルテレビのテクニカルサポート窓口で働いてました。

 

「ネットが使えない」

Wi-Fiが繋がらない」

「テレビが映らない」

 

 

こういった顧客からの問い合わせに対応してたんですが、1件あたりの対応時間が長くなりがちでした。

参考»【暴露】コールセンター受信の仕事は精神的にきつい?【結論:状況による】

 

対応履歴も長くなるので、タイピングが遅いと後処理に時間かかりすぎてきついかもです。

コールセンターでは後処理時間を数値管理してるので、目標数値よりも遅いと管理者から「もっと早くできるように工夫しましょう」とフィードバックされます。

新人のうちは大目にみてくれますが、23ヶ月もすれば数値目標をクリアするように求められます。

 

 

僕が働いてた職場では、オペレーター全員の後処理時間と受電件数がランキング形式で張り出されてましたね。

休憩室のドアに貼ってあったので、見せしめのような気がして複雑な気持ちでした。

毎回最下位に名前があったら屈辱ですし、恥ずかしくて勤務するのが嫌になりますよね。

 

 

単語登録とかショートカットを駆使すれば多少早くなりますが、タイピングが遅すぎるとストレスがかかりすぎて辛いと思います。

スキル不足を指摘されて辞めてく人を何人も見てきたので、切実にそう思います。

 

携帯系のテクサポとかは高時給なので魅力に映るかもですが、平均年齢20代のバリバリのタイピングスキルを持った人が多いので、タイピングに不安があるうちは避けたほうがいいかと。

 

 

タイピングに不安がある人におすすめの職種

 

ずばり、注文受付ですね。

大きく分けると下記2つです。

 

・予約受付

・通販受付

 

 

こちらでしたら、タイピングに自信がなくても全然問題なく働けます。

対応履歴に備考を残すこともほとんどなく、ほぼプルダウン選択で完了するので、入力頻度はかなり少なめです。

しかも対応履歴のテンプレがあるので、それをコピーして使えば入力文字を減らせますし時短できます。

 

パソコンスキルもいらない

独自の専用システムを使うので、エクセルとかワードは一切使わないです。

 

あればいいスキル

・マウス操作
・プルダウン操作
・ショートカットキー操作(コピー&ペーストなど)
ローマ字入力ができる

 

 

こんな感じですね。

業務難易度が低いのでテクサポとかより時給は低くなりますが、はじめてコールセンターで働くにはハードルが低くて始めやすいと思います。

参考≫【体験談】初めてのコールセンターでおすすめの業種【結論:受信】

 

 

タイピングスピードを即日で上達させる方法

これについては練習あるのみです。

 

イータイピングで鍛えよう

 

コールセンターでは空き時間ができたときに、タイピング練習でよく使われる無料のタイピングサイトです。

 

 

入社時点では激遅だった人も、ひたすらイータイピングで練習して、業務に支障ないレベルに上達した人がたくさんいます。

 

これを1日中やるだけで、コールセンターで働くのに問題ないレベルにはなれるはず。

 

レベルが「C」以上なら問題ない

 

 

  イータイピングにアクセスする

②「今すぐチェック!」をクリックします。

③「スペースキー」を押すと開始します。

 

 

どうでしたか?

判定がすでにC以上でしたら、コールセンターで働くには申し分ないです。

 

試しに僕もやってみますね。

 

 

コールセンター歴は4年ぐらいですが、こんなもんです笑

入力ミス多すぎなので、参考にしないで下さい…。

 

 

まとめ

 

大事なのはタイピングよりも人柄です。

人当たりの良さと、就業意欲があればスキルは勝手についてきますので。

 

 

タイピングは業務をこなしている間に自然と早くなりますし、入社時にはできなかったけど業務をこなしながら自然と早くなった人がほとんどです。

大量に案件をこなすうちに自然とキーボードを見なくても打てるようになるんですよね。

 

なので就業前はイータイピングでしっかり練習して、C以上をクリアできるようにしておけば大丈夫です。

あとは入社後に仕事しながら自然と早くなるので心配ないですよ。

 

まずは誰でも始められる注文受付からやってみて、徐々にステップアップしていくのが心理的な負担も軽くておすすめです。

コールセンターの仕事探しはまずは派遣登録からになるので、下記を参考にしつつ、いつでも仕事応募できる準備をしておくといいですよ。