26歳の時に正社員を解雇されて以来、派遣社員とブログ副業のWワークをやってます。
派遣社員としてのキャリアは7年、個人事業主としては6年になります。
すっかりこの生活が板についたこともあって、もう2度と正社員に戻るつもりはないです。
というか戻れる気がしない…。
先日こんなツイートをしました。
週5勤務がきついと感じるなら働き方を見直すのが最適解だと思う。
— たかぎー@コスパアドバイザー (@takagee3374) July 20, 2020
週5の1日8時間に違和感を抱えてるなら常識を手放してみましょう。
正社員だと週5が不文律になってますけど、雇用形態変えれば週3〜4日でもいけます。無理に正社員にこだわりすぎると疲れます。派遣とかバイトしながら副業で稼げばOK
予想以上に反響があったんですよね。
みんな心のなかでは週5の1日8時間にうんざりしてるんだなと思いました笑
だれだって嫌ですよね?
嫌だけど、そうするしか他に方法がない。
もしそう思い込んでるのであれば、それはただの思い込みです。
色んなものを手放す必要も出てきますけど、週3〜4日でも働き口はありますし、生活できます。
「週5がきつい」と感じてる人に向けて、週3〜4日で生活するぼくから働き方のアドバイスを送ります。
目次
1. 派遣とかバイトでも生きていける
日本にいるかぎり、正社員だとどうしても週5勤務が不文律としてあります。
働き方改革とか喧伝してるわりに、週5労働の動きに変化はないのでしばらくこの流れは変わらないでしょう。
週5労働から抜け出すには、まず正社員を手放すのが前提として挙げられます。
社会的にステータスのある正社員を手放すのは簡単じゃないのは百も承知です。
ボーナスもあるし、クレジットカードもすぐ発行できるし、有給休暇もあれば社会保険も加入できたりとメリットだらけです。
ぼくも解雇を宣告されなかったらずっと正社員をやってたと思います。
週5勤務はキツいけど、かといって自分から辞めるのもなかなか決心がつかないんですよね。
会社から解雇を通知されたことはぼくにとって人生のターニングポイントになりました。
コロナを機に一方的に解雇を宣告された人もたくさんいると思いますが、逆手にとれば週5勤務から抜け出すチャンスと捉えることもできるんですよね。
POINT:解雇は働き方を見直すチャンスと捉えることもできる
2. 週3〜4日の働き方は今すぐ実現できる
結論:派遣社員かアルバイトに転向する
週3〜4日で働くライフスタイルを実現するにはどちらかを選べばいいです。
ぼくの場合、同じ職場でずっと働きつづけるのが無理なので、契約更新の有無がある派遣社員を選んでます。
通勤先がおなじだと飽きちゃうんですよね笑
派遣社員だと2〜3ヶ月ごとに更新のお知らせが届くので(もしくは派遣の営業担当者から更新確認の電話がくる)、そこで『更新しない』を選択すればすぐに辞めれます。
アルバイトだと辞めるときの一連のフローがめんどくさいので、派遣のほうが気楽に感じます。
ずっと同じ職場で働くのが苦でないならアルバイト、苦痛に感じるなら派遣を選んでおけばいいと思います。
»【派遣社員歴7年】派遣で働くメリットとデメリットをまとめてみた!
✔勤務日数だけじゃなく、時間帯も選べる
週3〜4日で働けるとしても、朝9-18時だとしんどくないですか?
とくに首都圏だと平日は満員電車に乗るハメになるので…
コロナでリモートワークが増えたのは事実ですが、現実は満員電車の混雑はコロナ前よりは減ったとはいえ、あいかわらず朝のラッシュ帯は激混みです。
週3〜4日でさらにストレスフリーで働くには満員電車の回避もあわせて行うべきです。
午後から働けるシゴトを選べばいいんです。
週5勤務がきついと感じる人の大半は、朝の満員電車がつらすぎるというのも原因だと思います。
ぼくも新卒で入った会社は満員電車がつらすぎて半年で辞めざるを得なくなったのでよく理解しているつもりです。
»【体験談】新卒で入った会社を辞めたくなったら無理しないでOK。我慢するときついだけ
POINT:満員電車は是が非でも回避すること!
そのためにも勤務時間帯はなるべく午後。朝から働くときは土日を選ぶ。
サラリーマンが働いてるときに休んで、休んでるときに働くイメージです。
正社員とはまったく違う世界を眺めることができるので、ちょっとした優越感にも浸れます笑
ただ土日に出勤するのが日常になるので曜日感覚は薄れますね。
休日の概念もなくなるので最初はこう思うかもしれません。
「チクショ〜、みんな休みのときになんで働かなくちゃいけないんだよ」
派遣やバイトに切り替えると最初は誰もが通る登竜門です。
半年もすれば慣れます。
詳しくは「【実体験】13時出勤のメリットとデメリット【朝ラクだけどだるい】」で解説してます。合わせてどうぞ。
✔首都圏住みならもっと余裕
東京、神奈川、埼玉、千葉エリアのいわゆる首都圏住まいはアドバンテージ高いです。
自由に働けるライフスタイルが実現しやすい環境にあるので。
シゴトもたくさんありますし、職種も働き方も選び放題。
週3〜4日で生活できる分を稼ぐには首都圏が圧倒的に強いです。
コロナで仕事が激減してるとはいえ、ちゃんと探せば必ず条件に見合う求人が見つかるはずです。
人口が多いのはその分チャンスも多いってことです。
POINT:首都圏住まいなら週3〜4勤務は余裕です。
独身の20〜30代とかならなおさらです。
家賃の安いエリアに引っ越して固定費を下げれば余裕ですね。
いま住んでるエリアからどうしても離れたくないのであれば、家賃交渉で家賃を引き下げる手もあります。
更新時期のタイミングで家賃1万円の値下げに成功したぼくの実例を真似してみて下さい。
» 【裏技】家賃交渉で賃料が約1万円下がった!更新時期に値下げするコツとは?
3. 週3〜4日勤務ができる職種
もちろん週3〜4日働けたとしても、給料が安かったら生活すらままならないですよね。
時間的な自由は手に入ったはいいものの、遊ぶお金がなかったらストレスフリーとはいえず、それなら正社員勤めのほういいです。
束縛はツライけど、お金がなさすぎるのはもっとツラいですからね。
週3〜4日働く暮らしを実現するには高時給の職種に就くことがマストです。
この条件がそろってはじめて時間とお金のバランスが取れます。
✔高時給で働ける職種
①ITエンジニア
②プログラマー
③WEBライター
④データ入力(未経験OK)
⑤コールセンター(未経験OK)
⑥塾講師
…etc
上記のなかから、スキルが無くてもOK、自由シフトで働けるとなると④、⑤が残ります。
首都圏だと時給1200円以上は確実なので、週3〜4日をフルで入れば手取り16〜18万くらいは稼げます。
個人的にはコールセンターの受信がおすすめです。
おすすめの理由については下記の記事でまとめてます。
たまにクレーマーに当たったりすると萎えますけど、しょせん電話越しなので何言われてもへっちゃらです笑
そう思える人は向いてるので割のいい仕事だと思います。
17時から22時までとか、短時間勤務が選べるのでWワークにはぴったりです。
髪型とか服装も自由なので校則がゆるい私立校みたいな感じです笑
求人は腐るほどありますし、未経験でも即採用されるのでサクッと働けるのも魅力です。
✓派遣の仕事探しにおすすめのサイト
①テンプスタッフ
:最大手の派遣会社。求人数豊富です。
②キャスティングロード:コールセンター案件が豊富。
③フロムエーナビ:安心のリクルート系。アルバイト、派遣ともに求人数豊富です。
まずは高時給の職種に就くのが先決です。
週3〜4でもわりと楽しく生きれるもんだなぁと実感できますよ。
なるべく楽な求人を探すなら「3年働いてわかった!楽なコールセンター求人の探し方【リクナビ派遣を使えばOK】」でまとめたので合わせてどうぞ。
4. まとめ:週5じゃなくても生きれる
週5がきついと感じてるならべつの生き方を模索するタイミングかもしれません。
世間的にみれば社会不適合なんでしょうけど、べつにいいじゃないですか。
世間体なんて気にしてたらいつまでたっても自分らしい幸せを感じれません。
正社員を辞めてからはプライドも世間体も完全に消え失せました。
だからいまはすごく気楽です。
のんびり自分らしくマイペースに生きる。
そんな生き方を選択できる人が1人でも増えたらもっと日本はもっと暮らしやすくなるのになぁと思います。